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京王百貨店新宿店が顧客向けメイクレッスンをスタート 商品とのエンゲージメント向上を目指す

5月から月2回のレッスンを開始

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京王百貨店新宿店が顧客向けメイクレッスンをスタート 商品とのエンゲージメント向上を目指す

5月から月2回のレッスンを開始

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 京王百貨店新宿店は化粧品ブランドの垣根を越えたメイクレッスンを始めた。

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 売り場のブランドを横断して選んだファンデーションや、アイシャドー、チーク、口紅、アイライナーなど計80~100点を使用し、今まで試したことの無い商品を、気兼ねなく比べることができる。顧客との関係性を深めるとともに、新たな買い回りの機会を創出するのが狙い。

 レッスンは毎月第4金曜日と土曜日に開催し、有料で一人1回60分。化粧品売り場公式のLINEアカウント「京王ビューティー」で京王パスポートカード情報と連携しているアプリ会員が対象となる。

 講師は、大手コスメブランドで40年間の実績があるスペシャリストを京王百貨店の社員として迎えて、アドバイスを提供する。スタートした5月の2日間で、20~60代の計8人が受講した。顧客からは「普段自分では試せないカラーが新たな発見だった」など好評で、継続的に開催していく。

 同LINEアカウントは化粧品情報だけに特化し、21年から運用を開始。自社カードとひもづけたアプリ会員は約10万人に達する。アプリ会員の客単価は非アプリ会員に比べて2.2倍となっており、化粧品売り上げの7割を占める。年間の買い上げ回数は2回以上が66%の比率で、買い上げ頻度が高い。アプリ会員への体験価値の提供など特典を充実させることで、店舗や商品とのエンゲージメントの向上につなげる。

最終更新日:

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