マツキヨココカラ＆カンパニーから、カラーズと協業した2つの新たなプライベートブランド（以下、PB）が誕生する。美容皮膚科学発想のスキンケア「インジェスク（INJESK）」とオーラルビューティケア「ヒッツディファレント（Hits Different）」が、いずれも9月11日にデビュー。一部店舗を除く全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループと、自社オンラインストアで取り扱う。また、今年2社の協業で生まれたヘアケア「マツキヨ コンクレッド（matsukiyo CONCRED）」から、新作を発売する。

　マツキヨココカラ＆カンパニーは2015年にPB「マツキヨ（matsukiyo）」を導入し、今年でPB展開から10周年を迎える。また、カラーズとは、「アルジェラン（ARGELAN）」や「マツキヨ ウィズ メソッド トリプルA（matsukiyo W/M AAA）」、マツキヨ コンクレッドなどで協業してきた。

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　インジェスクは、INJECTION（注入）＋SKIN（肌）の造語をブランド名に掲げ、「#高高高品質美容」シリーズとして提案。「#高感性なお客さまのため」、「#高プライドをもって開発」、「#高センスなプロダクト」を意味する。スキンケアの選択において成分が重視される傾向にある昨今、濃度に着目し、スキンケアの機能成分の配合濃度パーセンテージを明示した成分訴求を行う。

　商品第1弾は4種を用意。2剤式の美容液「インジェスク NM 10000 デュオ ドリップ セラム」（パウダー 0.5g／リキッド 18mL、4290円）と「インジェスク GS 10000 デュオ ドリップ セラム」（パウダー 0.5g／リキッド 18mL、4290円）は、NMNとグルタチオンをそれぞれフリーズドライでパウダー状にし、使用時に液体とブレンドすることで、成分をフレッシュな状態で肌に届ける。そのほか、超微細化PDRNを配合したクリーム剤型美容液「インジェスク PD 30000 ショット セラム」（20g 3190円）、PHA配合の高保湿ピールケア「インジェスク PH 30000 ＋LH ピールケア セラム」（50g 3190円）を揃える。

　ヒッツディファレントは、トレンドに敏感な美容液＆ファッション高感度層へ向け、ハイエンドなオーラルビューティブランドとして誕生。エナメル質の96％を構成するアパタイトや、歯ぐきを支えているコラーゲン、口臭ケアをサポートするカキタンニン、ステビアエキスなどを共通成分で配合し、加えて各商品にニーズに合わせた機能性成分を取り入れた。

　歯磨き粉「ヒッツディファレント トゥースペースト」（100g 1628円）は、汚れの種類に応じた3種をラインナップ。歯垢（プラーク）のケアに特化した「フォー プラーク」、コーヒーやワイン、カレーなどによる着色汚れ向けの「フォー ステイン」、喫煙によるヤニ汚れや、喫煙独特のニオイをケアする「フォー スモーカー」を揃える。

　また、歯の美白に特化した製品も用意。アパタイトを20%配合し、毎日の歯ぐきケアや口臭ケアと同時にツヤのある白い歯に導く歯磨き粉「ヒッツディファレント トゥースペースト プレミアム ブライト 20」（60g 1848円）と、超微細アパタイトを50%配合したパウダー状のスペシャルケア「ヒッツディファレント トゥースパウダー プレミアム ブライト 50」（18g 1980円）を展開する。

　そのほか、マツキヨ コンクレッドからは、アウトバスアイテム「ハイインテンシブケア」シリーズから2種の新作を発売。指通りの悪い髪にやわらかさとなめらかさを与える2層式ヘアミスト「matsukiyo コンクレッド ハイインテンシブケア シルキーモイスチャー 1％濃度 Ｗヘアミスト」（100mL 1980円）と、くせやうねりなどの髪のゆがみを補修するヘアセラム「matsukiyo コンクレッド ハイインテンシブケア ストレート 5％濃度 ヘアセラム」（100mL 1980円）の2製品を用意する。

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