「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」から登場する初のコスメライン「ラ・ボーテ・ルイ・ヴィトン」の詳細が明らかになった。リップスティック「LV ルージュ」（2万3100円、リフィル 9900円）、リップバーム「LV バーム」（2万3100円、リフィル 9900円）、アイシャドウ「LV オンブル」（3万6300円、リフィル 1万3200円）の3品を揃え、8月25日に公式サイトで先行発売し、8月29日からルイ・ヴィトン 表参道店、銀座並木通り店、阪急梅田店で取り扱う。

　ラ・ボーテ・ルイ・ヴィトンは、コスメティック クリエイティブ ディレクターに、メイクアップアーティストのパット・マクグラス（Pat McGrath）を迎え、ビューティをライフスタイルや体験、独自の芸術形態として提案。パットは「家宝に値するものを作りました。アイコニックで大胆、そしてずっと記憶に残るものです」とコメントしている。

　LV ルージュは、「LV」の文字がローマ数字で「55」を意味することにちなみ、55色を展開。仕上がりが異なる2つの質感を揃え、唇に自然に溶け込むクリーミーなサテンカラーを27色、ふっくらと唇を包み込むヴェルヴェットのようなマットカラーを28色揃える。アップサイクルしたローズ、ジャスミン、ミモザから抽出した天然ワックス（保湿成分）や、シアバター 、ヒアルロン酸を配合。鮮やかな発色とうるおいが長時間持続する。

　LV バームは、シアーな発色で輝くような透明感と軽やかさを唇に添え、重ね塗りできるなめらかなテクスチャーが、エフォートレスなツヤ感とソフトフォーカス効果をもたらす。シアバターとヒアルロン酸を採用し、長時間の保湿と快適なつけ心地を叶える。　

　LV ルージュとLV バームには、パット・マクグラスとルイ・ヴィトンのマスター パフューマーであるジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード（Jacques Cavallier Belletrud）のコラボレーションによる香りを採用。リップスティックはミモザ、ジャスミン、ローズのオリジナルブレンドの香りをまとい、リップバームはミントとラズベリーの芳醇な香りを放つ。

　LV オンブルは、普段使いしやすい3色に、遊び心のあるアクセントカラー1色をプラスした全4色で構成。濃密で鮮やかな色を放つピグメント、パールやメタリックを透明なジェルで包み込み輝きを引き出すライトアップ テクノロジーを取り入れ、ウルトラマットからきらめくグリッターまで6つの質感を用意。ソフトな陰影から大胆でシネマティックな仕上がりまで、変幻自在なルックを演出する。植物由来スクワランとカメリナフラワーオイルエキスを配合することで、柔らかなフォーミュラが肌に溶け込むようになじむ。

　各アイテムのデザインは、家具デザイナーのコンスタンティン・グルチッチ（Konstantin Grcic）が担当。ルイ・ヴィトンのトランクの真鍮の金具からインスピレーションを得たゴールドカラーを採用し、伝統へのオマージュとビューティラインのパワフルなアイデンティティを表現した。機能性を重視した使い捨ての製品ではなく、宝物として長く大切にされ続けるよう、リフィル可能なパッケージで、ミニマルでありながらラグジュアリー感が漂うデザインに仕上げた。

　ラ・ボーテ・ルイ・ヴィトンのローンチに合わせ、コスメライン専用のアクセサリー類も登場。メイクアップブラシを収納するモノグラム キャンバスや、マティファイング ペーパー用のケース、リップスティックを収納できるミニチュアサイズのバニティを用意する。さらに、リップスティックのシグネチャーシェード「896 モノグラム ルージュ」と「854 ルージュ ルイ」、リップバームの「030 テンダー ブリス」の3色に着想したリップスティック ポーチとバニティケース「ニース」の限定エディションを揃える。

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◾️ルイ・ヴィトン：公式サイト