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劇場アニメ「ルックバック」の展示が麻布台ヒルズで開催 監督の押山清高が主催として参加

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<「劇場アニメ ルックバック展」ティザービジュアル> © 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会

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劇場アニメ「ルックバック」の展示が麻布台ヒルズで開催 監督の押山清高が主催として参加

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 麻布台ヒルズ ギャラリーが、押山清高率いるアニメーション制作会社のスタジオドリアン、エイベックス・ピクチャーズと共同で、劇場アニメ「ルックバック」にフォーカスした展示「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」を開催する。開催期間は2026年1月16日から3月29日まで。なお、チケットの情報については今後発表する予定だという。

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 ルックバックは、2024年に公開。原作は「チェンソーマン」などを手掛ける漫画家 藤本タツキによる同名の漫画で、映画の興行収入は累計44億円を超え、国内外で大きな話題を呼んだ。

 作品の監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・原画を務めた押山は、1982年福島県生まれ。2004年にアニメーターとして活動を開始し数々の作品で監督・脚本・デザインなどを手掛けた後、2017年にスタジオドリアンを設立した。

 同展示は押山と作品に携わったクリエイター達が「どのように原作の世界観を紡いでいったか」という点に着目。マンガ作品がアニメーション作品として昇華されていく軌跡とこだわりを紐解くという。

 開催に寄せて押山は「映画『ルックバック』は、抗いようのない時代の変化に対する問いであり、生存戦略でした。AIが絵をはじめ、あらゆるものを生成できる今、なぜ人は、それでも描くことをやめないのか。その問いに、自分の線で答えようとした作品です。今回の映画では、藤本タツキさんの原作をお借りし、"描くこと"についてアニメーションならではの表現を模索できたのは幸運でした。私はテクノロジーを否定するつもりはありません。その力を認めたうえで、それでも描くことを選ぶ人間の衝動や不器用さにこそ、作品の本質があり、残す意味があると信じています。『ルックバック』は、私なりのクリエイター賛歌であり、人間賛歌です。この展示は、完成した映画の記録ではなく、描かれたもの、描かれなかったもの、その過程でこぼれ落ちた感情や思考の痕跡を今の時代にこそ可視化する試みです。アニメやマンガは、先人たちの飽くなき探求が積み重なった集合知に支えられています。本作もまたその流れの中にあり、私たちは時間をかけ、間違えながら、様々な感情で線を引き続けています。描くとは、思考の累積であり、身体そのものの表現です。その線には"描いた人"のすべてが宿ります。この展示が、『人が絵を描くとは何か』を改めて問う機会になればと思います」とコメントしている。

最終更新日:

◾️劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情
開催期間:2026年1月16日(金)〜3月29日(日)
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
所在地:東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階

公式サイト

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