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　リニューアルした美容液「プレステージ マイクロ ユイル R セラム」（30mL 3万4650円、50mL 4万7300円、75mL 5万6650円）は、キーとなる成分として、グランヴィル ローズが持つ2種のオメガをはじめとした微量栄養素を配合。また、ブランド独自のローズ ペプチド™︎をベースに開発した新コンプレックス「ニュートリ ローズ ペプチド」や、コラーゲン生成を促すペプチド、修復効果のあるローズ サップ エッセンス、ローズ ペタル オイル エキスなどを組み合わせ、高密度のハリと美しいキメのある肌へと導く。　イベントでは、ディオール スキンケアのために生まれたグランヴィル ローズの誕生ストーリーや、ローズのパワーを紹介するコーナー「ローズ ディスカバリー」を設置。吹き抜けの大階段に設けた「ローズ ガーデン」では、ムッシュ クリスチャン・ディオール（Christian Dior）が幼少期を過ごしたレ リュンブ邸から約20km離れた場所に位置する、グランヴィル ローズのためのディオール ガーデンを再現する。このほか、ディオールのフローラル サイエンスに迫る「ローズ マルチ ラボ」や、肌の分析結果にあわせた3種のオリジナルドリンクを提供する「ローズ バー」、新美容液をイメージしたフォトコール、プレステージのアイテムを販売するブティックを展開する。　加えて、ビューティセッションの予約者限定の「ローズ ラウンジ」を設置。ディオールのスキンケア エキスパートとのセッションや、自宅でも取り入れられる簡単なティップスを紹介するワークショップも開催する。

DIOR

Beauty

ディオールが「プレステージ」のアイコン美容液にフォーカスしたイベントを開催　バラ庭園を再現

　新店舗は、ブランドのクリエイティブディレクターを務めるエディ・スリマン（Hedi Slimane）が店舗デザインを担当。VIPサロンを想起させる売り場面積約360平方メートルの店内で、ウェアやシューズ、バッグなど、2024年春夏コレクションを含むウィメンズのフルラインナップを取り揃える。そのほか、ブランドのアイコンバッグ「セーズ（16）」の新色 ペールブルー（50万500円）や、シルク素材のパジャマ（トップス25万3500円、パンツ21万4500円／全て税込）を限定発売する。

CELINE

Fashion

セリーヌの新店舗が麻布台ヒルズにオープン、アイコンバッグ「セーズ」の新色を限定発売

　麻布台ヒルズは、虎ノ門・麻布台地区の8.1ヘクタールの広大なエリアを約300人の権利者とともに官・民・地元が一体となって開発。この規模は六本木ヒルズに匹敵するスケールだという。同計画地は高台と谷地が入り組んだ高低差の大きな地形で、従前は木造住宅やビルが密集し、建物の老朽化が進むなど防災上の懸念があり、1989年にまちづくり協議会を発足させて以来、35年の歳月をかけて課題を解決しながら開発を進めた。東西と南北の道路網が整備されていなかったことから利便性も問題だったとし、桜麻通りを新たに開通させた。　コンセプトは「緑に包まれ、人と人をつなぐ広場のような街 -Modern Urban Vilage-」。森JPタワー、ガーデンプラザA〜D、レジデンスA・B（※Bは建設中）で構成され、ガーデンプラザを低層に仕上げ、シームレスにつながるようにするなど、コンセプトに掲げた通り従来の「箱」ではなく「広場」や「街」のイメージでデザインしたという。森JPタワー、レジデンスA・Bの高層ビルは故シーザー・ペリ氏とフレッド・W・クラーク氏、ガーデンプラザの低層デザインはトーマス・ヘザウィック氏が手掛けた。また、2.4ヘクタールの緑地を創出し、柱に据える「Green & Wellness」を体現。中央広場には奈良美智などのパブリックアートを設置している。　施設内にはオフィス、住宅、商業エリアに加えて、アマンの姉妹ブランド「ジャヌ（Janu）」の世界初となるホテル「ジャヌ東京」、都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン 東京」、慶應義塾大学予防医療センターを展開。区域面積は六本木ヒルズが勝るが、延床面積、オフィス総賃貸面積、住戸数、緑化面積はいずれも麻布台ヒルズが上回っている。　商業エリアはガーデンプラザ、タワープラザを中心に配置。低層のガーデンプラザには「エルメス（HERMÈS）」や「カルティエ（Cartier）」「セリーヌ（CELINE）」「ディオール（DIOR）」「ブルガリ（BVLGARI）」といったラグジュアリーブランドが路面で並ぶほか、ナチュラルスキンケアブランド「タン（THANN）」や、「エシレ（ECHIRE）」による「バターのアトリエ」をテーマとした工場併設型の「エシレ・メゾン デュ ブール（ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE）」（※12月1日オープン）などが出店し、タワープラザにはトゥモローランドの新ブランド「メゾン エ ヴォヤージュ（MAISON et VOYAGE）」や、「パリゴ（PARIGOT）」の新業態「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ（Le GRAND CLOSET de PARIGOT）」、日本初展開のレストラン「オルビー（Orby）」を併設した「ザ・コンランショップ 東京店」といったテナントを揃えた。出店テナント数は約150店舗。書店やラーメン店と幅広いラインナップで、「各領域のトップクラスのブランドを中心に誘致した」（森ビルの麻布台ヒルズ商業運営室室長の池澤直樹氏）という。なお、ラグジュアリーブランドを含む一部のテナントは2024年以降のオープンを予定している。◆他の「ヒルズ」とつながる施設に　同社が展開する「ヒルズ」を掲げた施設は「アークヒルズ」や「六本木ヒルズ」、「表参道ヒルズ」、「虎ノ門ヒルズ」がある。表参道ヒルズ以外は港区に位置し、麻布台ヒルズと近いロケーションだ。池澤氏は「マーケット的にカニバるとは考えていない。むしろ六本木・麻布台・虎ノ門が揃うことでマーケットが広がる」と述べ、渋谷や新宿とのエリア間の競争にも寄与し、東京全体の魅力向上につなげたい考え。リーシングについても「エルメス」といった六本木ヒルズにはないブランドを誘致しており、六本木ヒルズで不足していた日常的に楽しめるマーケット機能を麻布台ヒルズで補完するなどで差異化を図ったという。開業後は相互送客の施策を視野に入れる。　新しい都市のあり方を模索したという麻布台ヒルズでは、コロナ禍でリーシングを推進したため、出店者側が躊躇するケースもあったという。だが、コロナを経てリアルの体験で「より上質なもの」を求める傾向が強まり、「結果としてニーズに沿った空間やサービスを提供できるようなテナントが揃った」と池澤氏は自信を示した。エリア全体の来場者は年間約3000万人を見込んでいる。

Business

開発に35年「麻布台ヒルズ」が公開　六本木ヒルズに匹敵するスケールの新施設

　新店舗の店舗面積は、ショップとレストランを合わせ約1300平方メートル。「衣」の分野では、創業者テレンス・コンラン（Terence Conran）が唱えたスタイル「Plain,
Simple, Useful」からアイテムをセレクト。「エイトン（ATON）」や「グラフペーパー（Graphpaper）」、「ウィロウ（WIRROW）」などドメスティックブランドをはじめ、ソウルで2020年にローンチしたライフスタイルショップ兼ギャラリー空間「モノハ（MONOHA）」のアパレルラインを日本初展開する。「住」では、家具や照明などインテリア小物のほか、テーブルウェアやキッチンツール、テキスタイル、ベッド＆バスルーム、植物など、暮らす時間を豊かにするアイテムをラインナップ。また、ショップ内にはアートブックと音楽のコーナーを併設し、恵比寿の書店「POST」とザ・コンランショップが選書した本や、デザイン性と機能性を兼ね備えたオーディオなどを提案していく。　「食」の部分であるオルビーは、創業者のミドルネームからネーミング。ヘッドシェフには、三軒茶屋の「ウグイス（uguisu）」や荻窪の「オルガン（organ）」で店主を務める紺野真を採用し、モダンフレンチにブリティッシュの要素を加えたメニューを用意する。テーブル席のほか、夜にはバーカウンターもあり、スタンディングで気軽にドリンクや軽いフードを楽しめるという。

Lifestyle

ザ・コンランショップが麻布台ヒルズに、日本初展開のレストラン「オルビー」を併設

　エプソン チームラボボーダレスは、「作品と作品」「作品と鑑賞者」「自己と他者」の境界をなくし、チームラボによるアート群が展示されている境目のない部屋から部屋へと移動することで、鑑賞者も作品の一部となって溶け込むことができる没入体験型ミュージアム。2018年夏からチームラボによる東京初の常設展示として営業したお台場パレットタウンでは、年間来館者数230万人を超え、単一アートグループとして世界で最も来館者が多い美術館として世界記録に認定された。パレットタウンが開発事業の一部進捗に伴い営業終了することを受け、同施設は2022年8月31日をもって営業を終了した。　麻布台ヒルズのエプソン チームラボボーダレスでは、新たな作品や日本未公開作品も多数追加。数百個の光が異なった秩序で走り続ける空間や、鏡に光が反射することで円形の光の立体物が現れた空間などが発表される。

チームラボの「デジタルアート ミュージアム」が移転　新作を追加し麻布台ヒルズにオープン

　麻布台ヒルズは、アークヒルズに隣接し、六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間に位置。「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街 - Modern Urban Village -」をコンセプトに、徒歩圏内に多様な都市機能を高度に複合させた「コンパクトシティ（都市の中の都市）」として、高さ330メートルのメインタワーとなる麻布台ヒルズ森JPタワーのほか、麻布台ヒルズレジデンスA、B、ガーデンプラザA〜Dの7つの建物で構成する。　森JPタワーには、ワークプレイスや会員制のウェルネスサービスを提供するエリア、レストランなどを展開するヒルズハウスや、信濃町から拡張移転する「慶應大学予防医療センター」、60ヶ国以上約740人の生徒が在籍する都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」が入居。麻布台ヒルズレジデンスAには、世界初出店となるアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」のホテル、ガーデンプラザAには麻布台ヒルズギャラリー、ガーデンプラザBには約70社のベンチャーキャピタルコーポレートが集結する「Tokyo Venture Capital Hub」や、チームラボの「森ビル デジタルアート ミュージアム： エプソン チームラボボーダレス」、ガーデンプラザCにはさまざまな飲食専門店が出店する麻布台ヒルズ マーケットがそれぞれ開業する。施設内には、芝生や果樹園、菜園などで構成した320種類の植栽を整備。同広場や森JPタワーには、アーティストの奈良美智やオラファー・エリアソン（Olafur Eliasson）、ジャン・ワン（Jian Wang）、曽根裕によるパブリックアートを常設展示する。　商業施設のエリアには、「エルメス（HERMÈS）」や「カルティエ（Cartier）」「セリーヌ（CELINE）」「ディオール（DIOR）」「ブルガリ（BVLGARI）」といったラグジュアリーブランドをはじめ、国内初出店となる高級時計専門店「タイムヴァレー（TimeVallée）」、ナチュラルスキンケアブランド「タン（THANN）」やヘアサロン「カキモトアームズ」の旗艦店が出店。また、集英社が公式サイトで展開していたアートギャラリー「集英社マンガアートヘリテージ」や、高品質のタオル専門店「トゥルータオル（TRUE TOWEL）」の初の実店舗も展開する。　飲食店は、新業態として渋谷の人気レストラン＆バー「Sta. 」のカフェ＆ダイニングや、タイ料理店「クルン・サイアム」がSDGsの取り組みを発信する店舗、「エシレ（ECHIRE）」による「バターのアトリエ」をテーマとした工場併設型の「エシレ・ラトリエ デュ プール」、チョコレート専門店「ミニマル（Minimal）」が日本酒や日本茶、スペシャルティコーヒーといった飲み物とチョコレートの食べ比べを提供する「ミニマル ザ スペシャルティ」、三國清三シェフがプロデュースする「DINING 33」、オンライン上でアーティストと鑑賞者の出会いの場を提供してきたザ チェーン ミュージアム（The Chain Museum）がプロデュースする「ギャラリーレストラン 舞台裏」、「ミート矢澤」や「焼肉ジャンボ白金」といった人気店を手掛けるヤザワミートの惣菜が一堂に会す「パーラー矢澤」などが出店。また、「Essence of Asia」「Asia’s 50 Best Restaurants」などの賞を受賞した人気ピザレストラン「ピザ フォーピース 東京」が日本に初上陸する。　各テナントは、11月24日のグランドオープンに伴い順次開業予定。それに先駆け、8月30日にブリティッシュ・スクール・イン 東京が開校し、11月6日に慶應義塾大学予防医療センターがオープンする。また、ジャヌ東京は今冬、麻布台ヒルズ マーケットと森ビル デジタルアート ミュージアム： エプソン チームラボボーダレスは来年1月、ラグジュアリーブランドを含む一部店舗は来年2月のオープンを予定している。　森ビルの辻慎吾代表取締役社長は、同施設の開業に向けて、「都心にありながら、緑に包まれた街が完成しました。都市生活の在り方を変えていく発信拠点として、未来の都市生活の在り方を創造していきたいです」と話し、会見を締め括った。

麻布台ヒルズが11月24日に開業へ　エルメス、カルティエ、チームラボなど全150テナントを発表

　「ジャヌ東京」は、ペリ・クラーク アンド パートナーズ（Pelli Clarke & Partners）によってデザインされたB2街区タワーの1階から13階に開業。インテリアのデザインは、アマンにとって長年のパートナーであるデニストン設計事務所（Denniston Architects）のジャン＝ミシェル・ギャシー（Jean-Michel Gathy）が担当する。床から天井までの窓を配した122の客室の多くには、東京タワーや敷地の緑を望むプライベートバルコニーが備わり、55平方メートルのデラックスルームから284平方メートルのザ・ジャヌスイートまで、用途に合わせて利用できる豊富な種類の部屋を提供する。　また、東京のラグジュアリーホテルで最大規模となる約4000平方メートルの広さを有するウェルネス施設を設置。伝統的な健康療法に現代的なアプローチを加えた「ソーシャルウェルネス」と「ゴールセッティング」をコアコンセプトに掲げ、7つのトリートメントルームのほか、スピニングバイク、ボクシング、ヨガ、ピラティス、シミュレーションゴルフトレーニングを提供する5つのムーブメントスタジオ、グループレッスンのスペースなどを用意する。ジムには、ファンクショナルトレーニング用マシンを導入。25mの温水プールを中心としたハイドロセラピーエリアには、温浴施設と2つのスパハウスを備える。

アマンの姉妹ブランド「ジャヌ」初のホテルが今秋開業、都内最大規模のウェルネス施設を設置

　麻布台ヒルズは、アークヒルズに隣接し、六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間に位置。「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街 - Modern Urban Village -」をコンセプトに、徒歩圏内に多様な都市機能を高度に複合させた「コンパクトシティ（都市の中の都市）」として、オフィスや住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などで構成する。　計画区域は約8.1haで、約6000平方メートルの中央広場を含む緑化面積は約2.4haを上るという。施設の延床面積は86万1500平方メートル、オフィスの総貸室面積は21万3900平方メートル、住宅戸数は約1400戸を計画。メインタワーの高さは約330メートル、就業者数約2万人、居住者数約3500人、想定年間来街者数2500～3000万人を予定しており、スケールの規模は六本木ヒルズに匹敵する。そのほか、アマンとのパートナーシップによるホテルブランデッドレジデンス「アマンレジデンス 東京」や、世界初のアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」のホテル、50ヵ国以上約700人の生徒が在籍する都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」などを完備。チームラボは、今年8月31日に「森ビル デジタルアート ミュージアム： チームラボボーダレス」を閉館。「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転することを発表した。　また麻布台ヒルズは、コンセプトを体現したロゴを作成。軽やかなオリジナルフォントと、自然を象徴する緑のラインが特徴で、アートディレクター兼グラフィックデザイナーの上西祐理が手掛けた。麻布台ヒルズの竣工は2023年を予定している。

森ビルが参画する虎ノ門・麻布台プロジェクト、街の名称は「麻布台ヒルズ」に決定

森ビルが虎ノ門・麻布台エリアに"ヒルズの未来形"となる新高層ビル建設、藤本壮介がクリエイターとして参加

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