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カシミヤ、メリノ、スフレヤーン...ユニクロニットの違いは? 4カテゴリーを解説

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カシミヤ、メリノ、スフレヤーン...ユニクロニットの違いは? 4カテゴリーを解説

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 「ユニクロ(UNIQLO)」が、ニットアイテムの打ち出しを強化している。2025年秋冬シーズンでは、前年より型数とカラーバリエーションを増やし全40型、延べ100色以上を展開。工場との強い結びつきを軸にした生産背景で低価格を実現している。この記事では、ユニクロのニット4カテゴリーをそれぞれの特徴とあわせて紹介する。

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メリノウール

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 20年以上前から継続展開しており、ユニクロニットで最も歴史の長い定番素材。ユニクロでは髪の毛のおよそ1/4ほどという細番手の糸を使用しており、光沢と深い色合いが特徴だという。モードにもカジュアルにも合わせやすく、ウール100%ながら自宅で洗濯も可能。価格帯は2990〜3990円。

カシミヤ

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 20年以上前から展開しており、ユニクロではメリノウールに次いで歴史が長い。ふんわりとした独特な手触りと高い保温性から「繊維の宝石」の異名を持つ。同社では単色に見えるが全てのカラーで複数色のワタを組み合わせて製作しており、これにより奥行きのあるカラーパレットを実現しているという。30色以上の豊富なカラーバリエーションからスタイルに合わせて選ぶことができ、こちらもカシミヤ100%ながら自宅で手洗い可能。価格帯は9990〜1万2900円。

スフレヤーン

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 2019年に登場した新たな定番素材。ウールに独自開発したアクリル、ポリエステル、ポリウレタンを加えた計4種類の糸で構成されており、「チクチクしない肌触り」を謳っている。淡い色合いのアイテムが多いので、アンドロジナスなスタイリングにフィットしやすいそう。もちろん自宅で洗濯可能で、価格は3990円。

ウォッシャブルニット

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 その名の通り、「洗える」ことを前面に打ち出したニットシリーズ。メリノウール、カシミヤ、スフレヤーンも自宅で洗濯自体は可能だが、このウォッシャブルニットは毛玉などを一切気にせずにスウェットのような感覚でガシガシ着られることを強みとしている。クリーンな表情でオンオフ問わず着用でき、価格は3990円。

半袖ニットの需要も高まる

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ユニクログローバルMD部 中野正海部長

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 イベントに登壇したユニクログローバルMD部の中野正海部長は、世界全体的にクラシック回帰の流れを指摘。キレイめな表情のニットアイテムに、バギージーンズなどゆとりあるシルエットのボトムスを合わせるスタイリングが増えていると分析している。また、夏が長く冬が短い昨今の気候から、Tシャツ感覚で着られる半袖ニットの需要が高まっているといい、今後も同カテゴリーに注力していく考えを示した。

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