新生「ロエベ」デビューコレクションのティーザー公開　7人の俳優を起用したポートレイト

　「ロエベ（LOEWE）」が、新クリエイティブ ディレクターのジャック・マッコロー（Jack McCollough）とラザロ・ヘルナンデス（Lazaro Hernandez）による2026年春夏ウィメンズ ランウェイコレクションのティーザーを公開した。デビューショーはフランス・パリで10月3日午前11時30分（日本時間10月3日午後18時30分）に開催が予定されている。

　新生ロエベによる初のヴィジュアルとなるティーザーは、アメリカ人写真家のタリア・チェトリット（Talia Chetrit）が撮影を担当。イギリス人俳優のエリン・ケリーマン（Erin Kellyman）、パリ出身ロサンゼルス在住の脚本家・監督・俳優のエヴァ・ヴィクター（Eva Victor）、イギリス人俳優のアイラ・ジョンストン（Isla Johnston）、スコットランド人俳優のルイス・グリッベン（Lewis Gribben）、フランスとイギリスにルーツを持つ俳優のメーガン・ノータム（Megan Northam）、オーストラリア人俳優のオーランド・ノーマン（Orlando Norman）、カナダ人俳優のテオドール・ペルラン（Theodore Pellerin）の7人を起用したポートレイトをはじめ、花やフルーツなどを収めたヴィジュアルと映像が公開された。

　ティーザーの公開に寄せてジャックとラザロは「このキャンペーンではブランドの新たなトーン、精神性、方向性が萌芽しつつあります。クラフトに由来するいきいきとした様子や豊かな質感からはロエベの本質が感じられ、太陽のような明るさや官能性にはルーツであるスペインらしさが漂っています。そして何より、楽観主義と、私たち二人が深く個人的なものとして感じられる精神が宿っています。この精神を描き出すイメージを、タリア・チェトリットとともに制作しました。そして、新たな始まりや、あふれる希望、何かが解き開かれる機運を体現するような、みずみずしく開花しつつある人たちを起用しています」とコメントを発表した。

◾️ロエベ：公式サイト