立ち上がり延期していたナイキとキム・カーダシアンによる「ナイキスキムス」初のコレクション、9月26日に正式発売

50人以上のアスリートがヴィジュアルに登場

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Image by: NIKE

　「ナイキ（NIKE）」が、キム・カーダシアン（Kim Kardashian）が手掛ける下着ブランド「スキムス（SKIMS）」との協業ブランド「ナイキスキムス（NikeSKIMS）」による初のコレクションが、9月26日に発売されることが決定した。両ブランドの公式オンラインストアのほか、ニューヨークとロサンゼルスの旗艦店を含む一部のナイキとスキムスの小売店で取り扱われる。

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　ナイキスキムスでは、スキムスのあらゆる体型に対応するソリューションとナイキの先進的な技術やアスリートに対するアプローチを融合したウィメンズのトレーニング用アパレル、フットウェア、アクセサリーを開発。シーズンごとに更新される3つのコアコレクションと、4つのシーズナルコレクションから構成している。生産の遅れなどの理由から、春に予定していた立ち上げが延期していた。

「ナイキスキムス」の立ち上げが延期、生産の遅れにより　海外メディアが報道

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　ファーストシーズンは58のシルエットを用意。スタイルや機能性、快適性などを取り入れた。組み合わせは1万通り以上あるという。

　コアコレクションは、「Matte」「Shine」「Airy」の3つを展開。Matteでは21種類のデザインを揃え、ナイキのDri-FIT機能を備えた生地を採用し、デイリーに使えるアイテムをラインナップする。Shineは筋力トレーニング用に設計。速乾性やストレッチ性を備え、光沢仕上げの生地を用いた。Airyは、レイヤリングと7つの異なる通気性機能を取り入れたメッシュにインスパイアされた超軽量のニットピースを提供。アパレルをメインとするシーズナルコレクションは、ヴィンテージにインスパイアされた「Vintage Seamless」、マット生地とバターのように柔らかい感触が特徴の滑らかな生地を使用し、ミニマルなトラックスタイルにインスパイアされたレイヤリングピースを展開する「Matte Tricot」などを揃える。

Jordan Chiles

Image by: NIKE

　キャンペーンヴィジュアルは、ベルリンを拠点に活動するアメリカ人アーティストルイス・アルベルト・ロドリゲス（Luis Alberto Rodriguez）と写真家のロブ・ウッドコックス（Rob Woodcox）が撮影を手掛け、デビューフィルムは「Bodies at Work」と題し、ジャニツァ・ブラボー（Janicza Bravo）が監督した。いずれもスキムス創業者のキム・カーダシアンのほか、ジョーダン・チャイルズ（Jordan Chiles）、ロマヌ・ディッコ（Romane Dicko）、ベアトリズ・ハッツ（Beatriz Hatz）、クロエ・キム（Chloe Kim）、ネリー・コルダ（Nelly Korda）、シャカリ・リチャードソン（Sha'Carri Richardson）、マディセン・スキナー（Madisen Skinner）、セリーナ・ウィリアムズ（Serena Williams）を含む50人以上のアスリートが登場している。