


90年代後半から00年代にかけて、本紙にストリートスナップの記事をたびたび掲載していました。30年近く前の、都会の一瞬を切り取っただけの記事ではありますが、その背景を店や企業に取材し、ときには売り上げなどの数字も入れていて、当時の商売の動きも少しわかります。“平成リバイバル”など様々なレトロが注目を集めている昨今、改めて読み返すことで、ビジネスに通じるヒントが見えてくるかもしれません。ベテラン記者が振り返ります。
※本文は読みやすく直しています。社名やブランド名などは原文のまま掲載します。
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パレオの次はゆかた?「かわいい!」ピンときたらすぐ街着
1999年8月5日付

厚底サンダルにかごバッグ、キラキラ光るラメジェルのメイクに大ぶりのクリスタルネックレス。ゆかたを自分流に着る女の子が増えている。お祭りや花火大会ではなく、買い物スタイルとしてだ。
ロングパレオの大はやりで東京・渋谷はリゾート地のよう。そこで〝日本流リゾートファッション〟というわけだろうか、ゆかたもパレオのように「街着にしちゃえ」というパワーが全開。
ピンクのゆかたで買い物中の女の子は、「ゲタもバッグに入れてあるんだけど、サンダルの方がカワイイかなと思って」。襟元にはケータイをさしている。
ヤングのゆかた熱はこのところ高まる一方。服地を使ったミシン縫いがセクシー系カジュアルショップなどに並び、女の子たちは街着の延長線上で買っているようだ。
《記者メモ》
ゆかたが街着で大ヒットしたのです。この後に掲載した売れ行きをまとめた記事には、「不本意ですが、この夏の一番のヒット商品はゆかただった」というメーカーのコメントがあります。
(赤間りか)
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