
Image by: ウォーターフロント
TSIホールディングス(以下、TSI)が、傘ブランド「ウォーターフロント(Waterfront)」を運営するウォーターフロントの株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得額は非公開で、株式譲渡実行日は12月1日を予定している。
ADVERTISING
ウォーターフロントは、「満足をもっと近くに、その先へ」というヴィジョンのもと、デザイン性と機能性を両立した雨傘・日傘をリーズナブルな価格で国内外で販売。国内傘業界におけるリーディングカンパニーとしてビジネスを展開している。
TSIは、2024年4月12日に策定した中期経営計画「TSI Innovation Program 2027」において、「さまざまなニーズに応えるブランドポートフォリオ戦略の推進」と「新たな市場領域への進出」を成長戦略に掲げている。ファッションと高い親和性がある「傘」のライフスタイルグッズブランドを迎え入れることで、ポートフォリオの戦略的補完を図るほか、同社既存ブランドとのコラボレーションを活用することで、ウォーターフロントおよび同社既存事業におけるレインウェア事業への新規参入など、複合的な成長を見込んでいるという。
なお、ウォーターフロントの吉野哲社長は、三越伊勢丹やサザビーリーグを経て、レッグウェアの福助の社長などを歴任したことでも業界内で知られる。
最終更新日:
◾️TSIホールディングス:公式サイト
ADVERTISING
RELATED ARTICLE















