
パルグループホールディングスが、松尾勇 代表取締役会長が11月11日をもって同職を辞任すると発表した。松尾会長本人から体調不良を理由に辞任の申し出があったという。今後は同社の児島宏文代表取締役社長が会長職を兼務する。
ADVERTISING
松尾氏は1947年4月20日生まれ。78歳。パル創業の1973年に入社し、1983年3月に取締役に就任。その後、常務や専務を歴任し、2009年5月に副社長に昇格。2013年5月から取締役兼執行役員副社長を務め、2022年5月に執行役員副社長に就いた。2024年5月から創業者の井上英隆氏の後任として代表取締役会長に着任。300円を中心価格とした雑貨ブランド「スリーコインズ(3COINS)」の発案者の一人でもあり、同社の雑貨事業を急成長させた。
後任の児島氏は1960年11月30日生まれ。64歳。1983年に同社に入社し、2019年に専務取締役・営業副本部長、2024年に取締役副社長、管理本部長兼グループ業務推進本部長に着任した。2025年から現職。
同社は経営の新体制について「経営体制の強化・充実を図り、当社グループの持続的な発展と更なる企業価値の向上を目指す」と説明している。
最終更新日:
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
















