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新語・流行語大賞にリカバリーウェアがノミネート 実際に着用して感じた効果

新語・流行語大賞にリカバリーウェアがノミネート 実際に着用して感じた効果

繊維業界記者・ライター兼広報アドバイザー
南 充浩

噂のリカバリーウェアを購入して着用してみたという話

みなさんこんにちは!USです。

11月に入り、今年の終わりもチラチラ見え始めてきました。

そのよう中、先日『2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」ノミネート語30』の発表があり『リカバリーウェア』がノミネートされていました。

アパレルウェアがノミネートされたということでアパレル業界において久々の明るいニュースではないかと感じております。

一方、ファッショントレンドの用語ではなく、機能性ウェアの用語なのでその点においては少し寂しさも感じました。多くの人々の間でヒットする洋服はファッショントレンドの洋服ではなく、機能性アパレルであることを改めて証明されたのではないかと思います。

流行語大賞にノミネートされたというだけに世間の関心も高いということで、私も非常に関心が高く、この秋よりリカバリーウェアの仲間である血行促進パジャマの愛用を始めました。当初はワークマンのメディヒールを購入しようと思っていましたが、完売状態で希望サイズをなかなか購入するこができず、最近ようやく「靴のヒラキ」でリカバリーウェアの仲間である血行促進パジャマなる物が販売されているのを見つけ購入することができました!

これは蛇足ですが、「靴のヒラキ」は靴以外の商品も結構販売されており、靴同様安価な品物が取り揃えられています。安価な洋服が好きな方は一度HPを見てみてください((笑)

少し話が逸れてしましましたが、血行促進パジャマを着用スタートして2週間経過しました。着用の感想としては、血行促進の効果なのかジンワリ温かくポカポカし睡眠の質が向上したように感じます。(あくまで個人的な感想です)

リカバリーウェアは価格が数万円もするバクネから数千円で購入できるメディヒールまで価格差が大きく、どれを購入するか非常に悩みました。

HPの説明文を読むと、いずれの製品も鉱石やセラミックを繊維に練り込む、もしくはプリントすることでその鉱石やセラミックが血行を促進させるという仕組みになっており、血行促進の仕組みにおいては大差がありません。

価格差の要因が一般医療機器の認定を受けているか否かと思い調べてみましたが、安価なワークマンのメディヒールは一般医療機器の認定がありました。また、高価なリカバリーウェアでも一般医療機器の認定がない物も存在しており、一般医療機器認定の有無は価格に関係がなさそうで、価格差の要因はわかりませんでした。

商品自体の差ではなく開発費用・広告宣伝費が多くを占めているのかもしれません。

私は高価な物を購入し、効果が体感できなければ非常に悲しいのでできるだけ安価な物を探して購入しましたがそういった層にはワークマンのメディヒールや靴のヒラキの血行促進パジャマの存在は非常にありがたいです。

一方でリカバリーウェアは一般医療機器の申請をすると法律的なことが絡み、非常にややこしい商品です。先日、りらいぶは商品の自主回収を発表しておりました(弊社一部製品に関する自主回収のお知らせ | 株式会社りらいぶ HP)

商品を回収し、商品金額以上のクーポンを発行する、ということですがこのようなことが続くと盛り上がりを見せているリカバリーウェア市場に水を差すことになりかねません。

特に高価な物は「お金で信用を買う」という要素があるので今回のりらいぶの自主回収については個人的に非常に残念でなりません。

販売者やメーカーは注意して商品開発や、宣伝広告を作成して頂きたいものです。

以上USでした!

最終更新日:

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