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ジュエリーブランド「tmh.」が新ライン立ち上げ “漂流物が持つ詩情”を表現

Image by: tmh.

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 ジュエリーデザイナーの古田智彦が手掛ける「ティーエムエイチ(tmh.)」が、新ライン「エディション・エパーヴ(Édition Épave)」を始動した。ファーストコレクションをtmh.の直営店で取り扱っている。

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 「エパーヴ」はフランス語で「漂流物」を意味する。同ラインでは、デザイナーの古田が蒐集してきたオブジェクトの造形を模したジュエリーを展開。偶然生まれた造形やオブジェクトが持つ“ポエジー(詩情)”を表現している。

 同ラインは、tmh.が11月に発表した新ブランド「スピリトゥス(Sspiritus)」と同様、近年価格が高騰しているゴールドに代わりシルバー925をメイン素材として採用。比較的手に取りやすい価格と、自由度の高いデザインを実現した。

 ファーストコレクションでは、浜に流れ着いた軽石の小石、ケシパール、アンティークのボタンをモチーフにしたシルバーパーツを製作。軽石モチーフには「Épave」、ケシパールには「DISTORTIONS」の文字を刻印した。ボタンモチーフはチェーンを通す穴を開け、軽石とパールをモチーフにしたパーツはマグネットで開閉することで、留め具が不要なデザインに仕上げた。チェーンネックレスとパールネックレス、クオーツやラピスラズリを混ぜたパールネックレスを揃え、価格は3万9600〜13万7500円。(ボタンモチーフパーツはチェーンネックレスのみ対応)

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