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ファストリが日本の新卒社員の初任給を37万円に増額 昨年に引き続き

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 「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」を運営するファーストリテイリンググループが、2026年3月に日本の新卒社員の初任給を改定すると発表した。グローバルリーダー候補は月額初任給を37万円(現行33万円から約12%増)とし、年収の目安は約590万円(現行526万円から約12%増)に引き上げる。

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 対象は日本国内のユニクロ、ジーユー、プラステ、リンク・セオリー・ジャパンの新入社員。初任給の改定は、世界で通用する競争力と成長力を一層強化することを目的とし、グローバル水準の仕事に挑む新入社員の処遇をさらに充実させることで、優秀な人材の採用競争力を高め、少数精鋭の組織への変革を推進するという。同グループは2020年春入社以降、継続的に初任給の引き上げを実施。昨年にも初任給を30万円から33万円に引き上げていた。6年間での引き上げ額は16万円。

 地域正社員の月額初任給は28万円(現行25万5000円から約10%増)に変更し、年収の目安は約447万円(現行約407万円から約10%増)としている。なお、年収は賞与年2回・決算賞与を含み、時間外勤務手当、通勤手当は別途支給する。

 同グループは「今後も、新卒社員のみならず既存社員も含め、挑戦心と高い目標を持ち、世界水準で働く意欲のあるすべての従業員に対して、能力や成果に応じた昇格・抜擢や報酬の引き上げを継続的に実施し、積極的な人材投資を推進していく」という。

最終更新日:

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