ビオトープがパラブーツに初別注、最古のモデルを綺麗めなワークシューズにアップデート

　「ビオトープ（BIOTOP）」が、「パラブーツ（Paraboot）」に初めて別注したシューズを発売する。12月24日にビオトープ公式オンラインストアで予約受け付けを開始し、2026年1月9日からBIOTOP白金台・大阪・福岡・神戸および同ブランド公式オンラインストアで取り扱う。

　アイテムは、定番のチロリアンシューズ「ミカエル（MICHAEL）」の原型となったパラブーツ最古のモデル「モジーン（MORZINE）」をベースに製作。同モデルは斜面での登山を想定して考案されたことから、負荷がかかる踵部分に補強用の革があてがわれていた名残として白いステッチをあしらっているほか、水や土、ホコリが入り込みにくくするL字に折られたウェルトや水の侵入を防ぐモカシン縫いを採用している。別注に際して、堅牢度の高い同モデルを「綺麗めなワークシューズ」として着用できるようデザイン。本来のスクエアウェルトをストレートウェルトに、モカシンのパイピング部分をスムースレザーからガラスレザーに変更したほか、
オリジナルで多用されている白いステッチを黒一色に統一し、ライニングとインソールのカラーもオールブラックで仕上げた。また、ミッドソールを5mmにすることで重厚感を演出したという。40〜43までの7サイズを用意し、価格は10万4500円。

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