
ユニクロのロゴ
Image by: FASHIONSNAP

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「ユニクロ(UNIQLO)」を運営するファーストリテイリングの1月9日の株価が、前日比6050円(10.67%)高の6万2750円で取引を終えた。時価総額は約19兆9684億円に上昇し、20兆円台の大台目前となった。
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同社は前日8日に2026年8月期第1四半期(2025年9〜11月)の決算を発表し、ユニクロ事業がすべての地域で増収増益を達成するなど好調な業績となったことで、10月発表の業績予想に対し、売上収益、事業利益ともに大幅に上回る水準を記録。特に海外ユニクロ事業は韓国、東南アジア・インド・豪州地区、北米、欧州で2桁の増収増益となるなど、「グローバルで全方位成長が加速」しているといい、通期で2桁の増収増益を見込む。また、国内ユニクロ事業とジーユー事業でも増収増益の計画で、「プラステ(PLST)」などを展開するグローバルブランド事業も若干の増収増益となる予定だ。
好業績を受け、今期の通期業績予想の上方修正を公表。売上収益は3兆8000億円(当初予想比1.3%増)、営業利益は6500億円(同6.6%増)、当期利益は4500億円(同3.4%増)にそれぞれ引き上げた。また、同日付で「ジーユー(GU)」のクリエイティブ・ディレクターに、2016年から2025年まで「マルニ(MARNI)」のクリエイティブ・ディレクターを務めたフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)を起用するというサプライズ人事を発表するなど、好材料が揃ったことから買いが集中したとみられる。
日本国内で現時点で20兆円を突破している企業はトヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ソフトバンクグループ、ソニーグループ、日立製作所、三井住友フィナンシャルグループの6社。アパレル銘柄で20兆円の大台突破は異例の快挙となることから、今後のファーストリテイリングの動向が注目される。なお、ファーストリテイリングが後を追う「ザラ(ZARA)」の運営会社インディテックスの時価総額はスペイン・マドリード時間1月8日の終値ベースで約1769億ユーロ(約32兆円 ※1ユーロ=183.36円)となっている。ファーストリテイリングは2021年2月にインディテックスの時価総額を一時的に超えている。
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