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自閉症者のバービー(中央)

Image by: マテル

自閉症のバービーが登場 ハンドジェスチャーが可能に

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自閉症者のバービー(中央)

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 アメリカの大手玩具メーカー マテル社が、「バービー(Barbie)®」で初の自閉スペクトラム症(自閉症)者のバービー人形を製作した。マテルショップおよび主要小売店で販売している。

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 非営利団体「自閉症セルフ・アドボカシー・ネットワーク(ASAN)」の協力を受けて開発した自閉症者のバービー人形は、肘と手首の関節が動くようになっており、自閉症者が感覚情報を処理したり興奮を表現したりするために使う、スティミング(反復行動)や、手をひらひらさせるなどのハンドジェスチャーを可能にしている。視線は少し横にそれるようにデザインされており、直視を避けることがあるという特徴を反映した。

 ファッションは紫のストライプ柄のAラインドレスとフラットな紫色の靴を採用。ドレスは短い袖とゆったりとしたシルエットで、布地と皮膚の接触が少なくなるように仕上げている。また、ストレスを軽減し集中力を高める指クリップ式フィジェットスピナーや、騒音をブロックし感覚過負荷を軽減するノイズキャンセリングヘッドホン、発話によるコミュニケーションに困難がある自閉症者をサポートするためのシンボル選択式の拡大代替コミュニケーション(AAC)アプリ機能を画面上に表示させたタブレットが付属。いずれもピンク色で統一した。

 マテル社のグローバル・ドール責任者であるジェイミー・サイゲルマン(Jamie Cygielman)は、「バービーは常に子どもたちが見る世界と想像する可能性を反映するよう努めてきました。この継続的な取り組みの一環として、初めての自閉症バービーを発表できることを誇りに思います」とコメント。自閉症者のバービーは、多様な肌の色、髪の質感、体型、そしてさまざまな医学的状態や障害を人形で表現した「バービー・ファッショニスタコレクション」に加わる。同コレクションではこれまでにダウン症をテーマにしたドールや、車椅子に乗ったドールを発表している。

 人形の発売に合わせて、マテルのYouTubeチャンネルでは、バービーが母娘デュオのプレシャス&ミッコ・ミラージュ(Precious and Mikko Mirage)、自閉症アドボケイト(自閉スペクトラム症当事者の権利を擁護し、社会的障壁の解消や理解促進のために活動する人や団体)でクリエイティブ起業家のマディソン・マリラ(Madison Marilla)、自閉症のファッションデザイナーでヴィジュアルアーティストのアルーシ・プラタップ(Aarushi Pratap)など、自閉症コミュニティの支援者たちとタッグを組み制作した動画を公開している。

最終更新日:

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自閉症バービーのヴィジュアル

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