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スマートグラス技術をめぐりMetaなど3社を提訴、Solos Technologyが発表

 メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms、以下 メタ)、「オークリー(OAKLEY)」を運営するOakley社、Oakley社の親会社エシロールルックスオティカ(EssilorLuxottica)の米国法人各社を相手取り、Solos Technologyが提訴したと発表した。スマートグラス技術の特許侵害を訴え、数十億ドル(数千億円規模)の損害賠償に加え、販売差し止め等の侵害行為の禁止を求めている。

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 Solos Technologyはスマートグラス技術を開発しているテクノロジー企業。100件を超える特許および特許出願ポートフォリオを保有しているという。ChatGPTと連携して音声会話・翻訳ができるなどの機能を搭載した独自の「AirGo」技術は、世界最大級の家電見本市「CES」で4度のイノベーション賞を受賞している。

 メタは、エシロールルックスオティカとのパートナーシップを通じて、オークリーとAI機能搭載のスマートグラス「Oakley Meta HSTN」を共同開発し話題を集めたが、今回その基幹技術が特許侵害に問われることとなった。マサチューセッツ連邦地方裁判所に提出された訴状によると、主な内容として、視覚、音声、触覚、位置情報、環境データなど、異なる種類の情報(モダリティ)を複合的に取得・統合して解析するセンシング技術「マルチモーダル・センシング」や、特定の方向の音声を強調する技術「ビームフォーミング」、複数のセンサー情報を統合する技術「センサーフュージョン」といった技術の特許を、3社がスマートグラス事業を開始する以前から確保していたと指摘。また、メタについては担当者がSolos Technologyの技術資料を精査したり、同社の技術に詳しい人物を雇用したりすることで、同社の技術を深く理解していたと主張しているほか、エシロールルックスオティカの幹部が長年にわたり業界イベント等でSolos Technologyの技術を個人的にテストしていたことについても触れられている。

 Solos Technologyの共同創設者兼エグゼクティブ・チェアマン John C. C. Fanは「イノベーター(革新者)は、自らの特許権が法的に守られることを信頼できなければなりません。私たちは、革新が適切に保護され認められるよう、断固として権利を行使するつもりです」とコメントを発表した。

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