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「オールバーズ」が身売りへ “世界一履き心地の良い靴”人気絶頂から一転

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オールバーズのロゴ

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 サンフランシスコ発のフットウェアブランド「オールバーズ(Allbirds)」が事業と資産を売却し、清算する計画を固めた。売却先は米アメリカン・エクスチェンジ・グループ(American Exchange Group)で、知的財産および一部の資産・負債を約3900万ドル(約62億円)で取得する見通し。

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 オールバーズは、元サッカーニュージーランド代表のティム・ブラウン(Tim Brown)とバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンガー(Joey Zwillinger)が2015年に設立。快適性やデザイン性、サステナビリティを追求したD2Cブランドで、TIMES誌に「世界一快適なシューズ」と評価されたシグネチャーモデル「ウールランナー(Wool Runners)」などを販売している。メリノウールやツリーファイバー、サトウキビといった自然由来素材を活用するなどサステナブルなものづくりから、20代~40代を中心に環境問題や社会情勢などに関心の高い層から支持を集めていた。2021年11月には米ナスダック市場に上場した。一時は全米で46店舗を出店していたが、近年は赤字が続いており、今年1月にはアメリカ国内のフルプライス店舗を全店閉鎖する計画を発表。オンラインや卸売、海外代理店事業に注力する方針を固めている。なお、日本では丸の内、原宿、グランフロント大阪に直営店を出店しているが、2024年6⽉にゴールドウインと⽇本国内における独占販売契約を締結し、販売を委託している。

 アメリカン・エクスチェンジ・グループは「エアロソールズ(Aerosoles)」や「エド・ハーディー(Ed Hardy)」など、アナログ時計からウェアラブルテック、ジュエリー、フットウェア、ハンドバッグ、アクセサリーまで複数のブランドを運営。オールバーズの事業取得は2026年4〜6月期中の完了を見込む。これに伴い、オールバーズ社は現地時間3月31日に予定していた2025年第4四半期および通期決算発表およびカンファレンスコールを中止した。

 オールバーズのジョー・ヴァーナチオ(Joe Vernachio)CEOは、今回の取引について「この10年間でオールバーズは現代的なデザイン、革新的な素材、そして比類ない快適性で知られるライフスタイルフットウェアブランドへと進化しました。アメリカン・エクスチェンジ・グループとの新たな章は、これまで築いてきた基盤をさらに発展させ、今後の成長に向けた体制を整えるものです」と説明している。

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