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大人が自分を「好きになる」ための靴 シューズブランドMANAが初路面店を青山に出店

文・橋本知佳子

Image by: FASHIONSNAP

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 デザイナーの今西優子が手掛けるウィメンズシューズブランド「マナ(MANA)」がブランド初となる路面店を北青山にオープンする。営業開始日は10月3日。

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店舗外観

Image by: MANA

 今西は、武蔵野美術大学日本画学科卒業後、大手シューズメーカーを経て2004年にマナをスタートした。ブランド名はハワイ語で「神秘の力」を意味し、「大人の女性が人生の“折り返し地点”に立った時に、おしゃれを諦めるのではなく、改めて自分を好きになるきっかけになるようなお手伝いがしたい」という考えから、ブランドコンセプトには「BE ANYONE(誰かが決めた“あなたらしさ”なんていらない)」を掲げる。エッジの効いたデザインと快適な履き心地が特徴で、職人による手仕事と上質な素材選びによって、遊び心がありながら、大人が手に取りやすいデザインに仕上げている。客層の中心は40〜60代の女性。

トレンドの薄底スタイルは、5cmのインヒールを取り入れることでスタイルアップを叶え、脚を真っ直ぐに見せてくれる筒形。膝下が隠れる丈感が人気のブーツ。(7万3700円)

木型だけでなく、ヒールもオリジナルで開発。線の抑揚だけで空間や立体感を表現する日本画の考え方をシューズデザインに落とし込んでいるという。

 これまでは公式オンラインストアと百貨店を中心に展開し、店舗ごとにラインナップが異なっていたが、新店舗はマナのアイテムをフルラインナップする。

 今西が自身のYouTubeチャンネルやインスタグラムで発信している、大人向けのトータルコーディネート提案やスタイリング術は幅広い女性たちから好評で、SNSの活用によってオンラインストアの売り上げも近年好調に推移。しかし、「オンラインでの客層が拡大しているからこそ、同時にエンドユーザーに丁寧にブランドの世界観を伝える場所が必要」と考え、路面店のオープンを決めた。店舗は、ブランドのファンがゆっくりと滞在できるプライベート空間のような雰囲気を重視して設計。同店を会場にしてイベントを実施するなど、ファンとのコミュニケーションの場としても活用していく予定だ。

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 YouTubeなどで発信を行う中で、ファンから「シューズだけでなく、今西さんが着ている服やジュエリーが欲しい」という声を受け、近年はウェアやアクセサリー、スキンケアアイテムもオンライン限定で取り扱ってきた。新店舗は、シューズ以外のカテゴリーを直接手に取ることができる初の店舗となり、同店を起点として本格的にライフスタイル全体のトータル提案を推進していくという。また、店頭では蚤の市で今西自身が購入してきた一点物のジュエリーも販売する。

年齢を重ねるとたるみがちな首元をシャープに見せるチョーカーや、「服を美しく着るためにはまず肌を元気にしなくてはいけない」という考えから開発したスキンケアアイテムなど、シューズ以外のカテゴリーも今西のスタイルが反映されている。

 なお、オープンを記念して、同店限定仕様のリアルファーサボを発売。既存の人気モデルにオリジナルチャームをあしらった。(3万8500円)

同店限定のオーナメントをあしらったリアルファーサボ

最終更新日:

◾️マナ新店舗
オープン日:2026年10月3日(土)
所在地:東京都港区北青山 2-11-16 北青山アネックスビル 1〜4階
公式インスタグラム

文・橋本知佳子

Chikako Hashimoto

FASHIONSNAP 編集記者

東京都出身。映画「下妻物語」、雑誌「装苑」「Zipper」の影響でファッションやものづくりに関心を持ち、武蔵野美術大学でテキスタイルを専攻。大手印刷会社の企画職を経て、2023年に株式会社レコオーランドに入社。ファッション小物・アクセサリー、繊維企業を中心に取材。

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