秋が深まり、街歩きが楽しくなるこの季節、「アシックス(ASICS)」がランイベントを開催! 「いきなり走り出すのは少しハードルが高い」と感じている人に向けて、“街を楽しむ”新しいランニングスタイルを提案した同イベント会場には、たくさんのランナーが駆けつけました。本稿では、イベントの熱気とともに、ランニング初心者でも気軽に始められる「街ラン」の奥深さを紐解きます。
目次
街ラン、どう始める?
今回、一緒にイベントを体験するのは、モデルのMikuさん、蒼葉えるさん、Yumeさん、山田麻生さん、長谷川海乃さん。普段からロードランニングに加えてトレイルランニングや登山を楽しむというアクティブな5人と、街を散策します。

(左から)長谷川海乃さん、Yumeさん、山田麻生さん、蒼葉えるさん、Mikuさん
イベントでは、ランニング初心者でも気軽に参加できる「トレッドミル体験」をはじめ、表参道の街を自由に巡ることができる「スタンプラリー」や、アシックスのコーチと一緒に走るガイド付きのグループランニングなど街探索をキーワードにしたイベントを実施。自分のペースやレベルに合わせて参加コンテンツを選べるのも、このイベントの魅力です。今回は、Zero Base 表参道を拠点にしたコースでランニングを体験! いざスタートする前に、まずはランニングの必需品・ランニングシューズ選びから。
On Your Marks(準備)
ランニングシューズを履いてみる
より心地よいランニング体験の提案として、会場には、アシックスのランニングシューズを試し履きできるトレッドミルを設置。3分間の試走を通して、参加者一人ひとりに合う靴選びをサポートします。ちなみに、走るのに抵抗がある人は、歩きでもトライ可能。いきなり走り始めるのではなく、シューズを履いてトレッドミルに乗ってみることで走っている自分をイメージしやすくなります。


会場1階に設置されたトレッドミル
街ランの前に、アシックスのランニングシューズの実力を知るべく、海乃さん&Mikuさんがトレッドミルを試走! 海乃さんは「ゲルニンバス 27(GEL-NIMBUS 27)」、Mikuさんは「ゲルキュムラス 27(GEL-CUMULUS 27)」を履いて走ります。トレッドミル上部のモニターには、会場周辺の表参道の街並みが映し出され、室内でも外にいるかのようなランニング体験を実現。「ランニング本番はこれからなのに、もう街を走った気分。いつも歩いている道なので楽しかったです」と海乃さん。



12月にフルマラソンへの出場を予定しているというMikuさんは、普段からトレッドミルで走っているそうですが、「実は苦手」とのこと。「トレッドミルは外を走るのと違って景色が変わらないので、走った距離やペースなど数字ばかりを気にしちゃって、いつもは距離の表示をタオルで隠したり、動画を見たりして気を紛らわせているんです。今回は街を走っているかのような映像のおかげで、どこまでも走れそうでした」(Mikuさん)。
Set(準備完了)
自分に合う靴を選ぶ
トレッドミルでの試し履きを終えた5人は、それぞれ自分に合う靴選びへ。普段からランニングやトレイルランニングをしているというえるさんは、優れたクッション性が魅力のゲルニンバスをセレクト。「ふかふかの履き心地が気持ちいい! クッションが自分の足に合っている感覚です」(えるさん)。


Mikuさんが選んだゲルキュムラスは、ゲルニンバスと同じく、アシックスの定番として人気を集めるモデル。「クッション性だけじゃなく、サポートしてくれるような安定感があって、トレッドミルでも走りやすかったです」とMikuさん。全員がそれぞれに合うシューズを履いたところで、いざ、街へ繰り出します!
GO!(出発)
神宮外苑いちょう並木を目指して、いざスタート
靴を履いたら、いよいよ走り始めます。今回は、神宮外苑いちょう並木を目的地に設定し、国立競技場まで回って帰ってくる約3kmのコース。ウォーミングアップを済ませたら、いざランニングスタート!



まずは、青山通りを真っ直ぐ、いちょう並木を目指して駆け抜けます。この日はあいにくの雨模様で肌寒い気温でしたが、走っていくうちに身体がじわじわと温まってきて、ひんやりとした空気が気持ちよく感じるように。1.5kmを通過したところで、目的地のいちょう並木に到着です! 記念に、美しい木々に囲まれながら写真撮影。

国立競技場を抜けて折り返したら、ゴールはすぐそこ。おしゃべりを楽しみながら、笑顔を絶やさずに走り続けます。ちなみに、今回皆さんが着用しているアパレルは、アシックスのウィメンズ向けランニングウェア「NAGINO(凪乃)」シリーズのもの。「ミントグリーンのジャケットは色味が絶妙でお気に入り。モチベーション維持のためにも普段から可愛いウェアやシューズは欠かせませんが、今日もウェアが可愛いお陰でテンションを上げて走れました」(海乃さん)。



会場に戻ってきて、約3kmのランが終了。「滝行みたいで気持ちよかった(笑)。雨の中のランニング、好きかも!」とえるさん。最後に、イベント参加でもらえるヴィーガンカフェ「THE_B」のドリンクで乾杯。運動後の身体に温かいレモンティーが染み渡ります。


◆歩いても走ってもOK! 表参道の街を楽しみ尽くすスタンプラリーも同時開催

ランニングを終え、会場に戻ってきた5人。まずは休憩するかと思いきや、「さらに身体を動かしたい!」と挑戦したのが、同会場で行われているスタンプラリー。GPS機能を活用したデジタルスタンプラリーで、同じくイベントで配付している「街探索マップ」とともに表参道エリアの指定された場所を周り、スタンプを集めます。5人が向かったのは、表参道で毎週末開催されている「青山ファーマーズマーケット」。気になるお店を覗いたり、オーガニックのパスタを試食したりと、最後までイベントを楽しみ尽くしました。



デイリーランナーの5人に聞く、モチベーション維持の秘訣
最後に、普段からランニングをライフスタイルに取り入れている5人に、ランニングの魅力やモチベーションを維持する秘訣を聞きました。「ランニングを始めたいけど、最初の一歩が踏み出せない」という人は必見です。
あなたにとって、ランニングの魅力は? モチベーションの維持方法についても教えてください。

FASHIONSNAP

蒼葉えるさん
ランニングの魅力は、見慣れた景色でも「ここにこんなお店があったんだ」「こんなところに細い道があったんだ」と、新しい景色を発見できること。スマホを置いて街に目を向けることで、視野が広がる楽しさに出会えます。

Mikuさん
私にとってランニングは、リフレッシュ方法の一つ。ランニングとともにスタートする1日は生活リズムが整うし、今回みたいに誰かと待ち合わせをして走るのもおすすめ。私は普段から友人と一緒にカフェを目的地に朝ランをしていますが、1人よりも“誰かと一緒”であることが、継続の秘訣です。

山田麻生さん
走ってみることで、新しい自分の気持ちに気付けたり、世界が広がる気がします。まずは一歩、外に踏み出してみることで、その一歩がさらに次の一歩につながっていきます。走ることに抵抗があるなら、街歩きから始めてみても良いと思います。

Yumeさん
ランニングは、継続が一番大事。無理して追い込むのではなく、走り続けることが大切です。形から入るのもおすすめで、私は好きなウェアを着てテンションを上げて走ることでモチベーションが維持できています。まずは可愛い靴やウェアを手に取ってみることから始めても良いかも。

長谷川海乃さん
自ら身体を動かしてデトックスできるのがランニングのいいところ。走る前は少し憂鬱な気分でも、走り終わる頃には不思議と気分が上がって前向きになっていたりします。距離やペースなどの難しいことは考えず、まずは走り出してみましょう!
アシックスと、ポジティブにランニングを楽しむ5人とともに体験した“街ラン”。まだランニングを始めていないあなたも、好きな街を好きな仲間と走ることで、新しい景色に出会えるかもしれません。
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