吉沢亮がカンヌでまとう ディオール「ディオリビエラ」と「テ カシミア」の香り

Image by: DIOR

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吉沢亮がカンヌでまとう ディオール「ディオリビエラ」と「テ カシミア」の香り

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 俳優 吉沢亮が出演する歌舞伎の世界を描いた映画「国宝」は、公開から1ヶ月で観客動員数300万人以上、興行収入44億円を突破し、大ヒットを記録する。日本での公開を前に5月には、カンヌ国際映画祭監督週間で公式上映され、6分間にわたるスタンディングオベーションとなるなど、人々を魅了した。その場に居合わせた吉沢は「観客の皆さまが、想像や期待をはるかに超える情熱をもって作品を受け止めてくださり、作品の真意が確かに心に届いたと実感し、感動を覚えました」と興奮冷めやらない様子だった。その映画祭期間中、吉沢に寄り添ったのは、「ディオール(DIOR)」の最もラグジュアリーなフレグランス コレクション「ラ コレクシオン プリヴェ」の「ディオリビエラ」と「テ カシミア」。カンヌの熱気と高揚感を胸に、吉沢がこの選りすぐりの香りを鮮やかに彩る。

 ラ コレクシオン プリヴェは、メゾンの歴史、想像力、価値観、そして受け継がれる美的コードからインスピレーションを受けた香りが織りなすフレグランス コレクション。自身をクチュリエでもあり、パフューマーでもあると語っていたクリスチャン・ディオールが生涯で創り出したオートクチュール ドレスの数にちなみ、22種類の香りが揃う。オートクチュールのドレスのように、まとう人の個性を引き立て、日常から特別な瞬間へと昇華させるフレグランスだ。

イチジクの葉とローズが奏でるフルーティーな香り「ディオリビエラ」

 22種類の中で、吉沢が手にしたディオリビエラは、ムッシュ・ディオールがこよなく愛したフレンチ リビエラとの愛を物語り、そして南仏に降り注ぐ優しい太陽の日差しからインスピレーションを得て誕生した。

「ディオリビエラ」(50mL)2万5300円、(100mL)4万5100円、(200mL)6万3140円、「クチュール キャップ」7920円〜

 これまでディオールの香水の撮影でカンヌに何度も来ていたんですが、今回はその地名がついた「ディオリビエラ」を身につけて南フランスの風が吹く場所で撮影できて、特別な気分でした。この南仏でインスピレーションを受けて生まれた香りだと想像すると、このフレグランスのストーリーをもっと知りたくなりました。

 地中海の開放感と喜びに満ちた、太陽の輝きを思わせる前向きな香り、ディオリビエラは、夏の息吹を感じさせながらも四季を通して楽しめる爽やかさを放つ。まとう人独自の香りへと変化し、その奥深さが際立つ。柔らかな温かみある色調が特徴的だ。

 ローズとイチジクの果実と葉が織りなすセンシュアルなハーモニーが広がり、南フランスの初夏の陽光、満開のローズ ドゥ メ、イチジクの生い茂る葉を吹き抜ける暖かな風を表現。フローラルなローズ、フルーティなイチジクの果実、グリーンなイチジクの葉の清涼感が絶妙なバランスで調和する。

お茶を楽しむひとときに想いをはせた「テ カシミア」

 そしてフランス・カンヌで日本への想いを胸にしたテ カシミア。ムッシュ・ディオールが深い感銘を受けた日本文化の洗練された美しさにオマージュを捧げて誕生したこのフレグランスは、お茶を楽しむ親密なひとときに、カシミアのセーターにくるまれる心地よさを想起させる。

 白い花々で織り上げたカシミアのセーターのような香りのシルエットは、ベルガモットやホワイト ティー、ホワイト ムスクのアクセントが重なり、包み込むようなやさしい香りの広がりを演出する。

「テ カシミア」(50mL)2万5300円、(100mL)4万5100円、(200mL)6万3140円

 白い花とホワイトティーの香りが軽やかで、なんだか周りをリラックスさせてくれる感じがします。すれ違う時にふわっと残る香りも、主張しすぎなくてちゃんと存在感があって。個性的だけど強くない、このバランスが絶妙で良い香りです。
 日本の文化からインスピレーションを受けているというテ カシミア。お茶文化といえば京都なので、この香水をつけて、また京都に行ってみたいと思います。

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