ジョナサン・アンダーソンによる新生「ディオール」発売 「ディオール ボウ」バッグなど注目アイテムをピックアップ
伊勢丹新宿店のPOP UP限定アイテムも

Image by: Dior

Image by: Dior

Image by: Dior
新生「ディオール(Dior)」がついに発売。ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が新クリエイティブ ディレクターに就任して最初のコレクションが、2026年の幕開けとともに店頭に並ぶ。パリで話題を集めたデビューショーを振り返りながら、2026年春夏シーズンの第1弾として登場する注目アイテムをピックアップ。
ADVERTISING
ジョナサン・アンダーソンが打ち出した、ディオールの新たな“ニュールック”
2025年6月・10月のパリ・ファッションウィークで発表されたデビューコレクションで、ジョナサン・アンダーソンはメゾンの歴史や言語、文化を解読し、独自の美意識で再構築したコレクションを披露。メゾンを象徴する「バー」ジャケットをはじめ、「デルフト」「カプリス」「ラ シガール」といったアーカイヴドレスや、「ボウ」のディテール、ムッシュ ディオールが愛したロココ調を彷彿とさせるバラなどの歴史的要素を、デニムやカーゴパンツ、チェックやストライプ柄といった現代的な日常着と組み合わせた、軽やかで洗練されたスタイルを提案。変化を必然と捉え、歴史という名の箱から解き放つ、純粋で創造性あふれるクリエイションの数々を繰り広げた。
新生ディオールの幕開けを象徴する、注目アイテム
ジョナサン・アンダーソンが手掛ける初のコレクション第1弾は、2026年1月に発売。バッグからレディ トゥ ウェア、シューズまで、いち早くお披露目される新作の中から、注目のウィメンズ・メンズアイテムを厳選して紹介する。
BAG
Dior Bow


「ディオール ボウ」バッグ(63万円)
Image by: Dior
コレクションを彩る新たなバッグ「ディオール ボウ(Dior Bow)」は、メゾンコードである「リボン」の形をしたユニークな構造と、実用性を兼ね備えたフォルムが特徴。フロントに“Dior”ロゴをあしらい、メタル製リボンを編み込んだチェーンや隠しクロージャーを備える。スモールとミディアムの2サイズ展開で、ブラック、ドリーミーピンク、トルマリン、バターカップイエロー、エルミタージュ、 ラテホワイトといった多彩なカラーパレットや、「バターカップ ガーデン」などのモチーフを刺繍したスペシャルモデルもラインナップする。
Dior Book Tote





「Dior by Dior」の「ディオール ブックトート」(49万円)
Image by: Dior
アイコンバッグ「ディオール ブックトート(Dior Book Tote)」からは、ジョナサンの新たな解釈により“本の表紙”をオマージュした「ブック カバーズ」シリーズが登場。ムッシュ ディオールの自伝「Dior by Dior」をはじめ、ピエール・ショデルロ・ド・ラクロの「危険な関係」やギュスターヴ・フローベールの「ボヴァリー夫人」、ギュスターヴ・フローベールの「悲しみよこんにちは」といった名作古典小説の装丁を刺繍で表現した。そのほか、ヴィンテージ加工を施し、繊細なレースの縁取りをあしらった「ディオール オブリーク」や、花の刺繍で新ロゴを表現したモデルなど、メゾンやムッシュ ディオールのヘリテージを物語るアイテムが揃う。
MENS


「ディオール ジェット」メッセンジャーバッグ ミディアム(50万円)
Image by: Dior
メンズの注目は、ヘリテージとモダニティを融合させた新バッグシリーズ「ディオール ジェット(Dior Jett)」。1967年にマルク・ボアン(Marc Bohan)が考案したメゾンの象徴的なモチーフに敬意を表した、ヴィンテージブラウンやトーン オン トーンブラックの「ディオール オブリーク」ジャカードキャンバス素材を採用。アクティブな日常に寄り添うメッセンジャーとバックパックの2型を展開し、いずれも“CD”シェイプのダブルマグネットバックルがポイントとなっている。


「ドラキュラ」の「ディオール ブックトート」(49万円)
Image by: Dior
メンズの「ディオール ブックトート」からも、小説の表紙を落とし込んだ「ブック カバーズ」シリーズが登場。ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」やシャルル・ボードレールの「悪の華」といった19世紀のゴシックフィクションや名作へのオマージュを捧げた。ラージサイズにはマグネット式クロージャー、ミディアムとミニにはショルダーストラップが付属し、機能性も高めている。
READY TO WEAR











Nine D'Urso
Image by: Dior
レディ トゥ ウェアからは、パリで開催されたランウェイショーに来場したセレブリティたちが、いち早く着用していたアイテムを展開。ネイビー × ホワイトの千鳥格子柄のニットプルオーバーや、ナポレオンジャケット風シャツ、ムッシュ ディオールの花と庭園への情熱を思い起こさせる「バターカップガーデン」プリントのドレス、デニムパンツ、グレーのウールパンツなど、メゾンのヘリテージやショーの世界観を豊かに反映した日常着が揃う。
また、ムッシュの自伝「Dior by Dior」のモチーフをあしらったニットプルオーバーをはじめ、フランソワーズ・サガン「悲しみよこんにちは」やブラム・ストーカー「ドラキュラ」の表紙デザインをあしらったTシャツなどもラインナップする。
SHOES




「ディオール ブルーム」(17万5000円)※伊勢丹新宿店限定アイテム
Image by: Dior
シューズコレクションは、ウィメンズからはドレスとリンクする鮮やかなイエローのフラワーモチーフが足元に咲き誇る「ディオール ブルーム」サンダルがいち早く登場。メンズからは、2つのスニーカーを新たに展開。ジョナサン自身がデビューショーで着用していた「ディオール ローディー(Dior Roadie)」スニーカーは、メンズシューズのコードを遊び心とともに再解釈した一足。シグネチャーの「カナージュ」パターンをあしらい、機能性とエレガンスを兼ね備えたハイブリットなシューズに仕上げた。
アメリカ海兵隊のキャンバススニーカーに着想を得た「ディオール ソルトウィンド(Dior Saltwind)」スニーカーは、ブラックやヴィンテージ風「ディオール オブリーク」ジャカード、ムッシュにとってのラッキーシンボル“四つ葉のクローバー”が刺繍されたキャンバス素材など、多様なバリエーションが揃う。
POP UPオープン
2026年1月14日から20日まで、ジョナサン・アンダーソンが初めて手掛けた2026年春夏コレクションを披露するポップアップブティックが東京・伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージにオープン。メゾンのヴィンテージのパッケージから着想を得た装飾で彩られた店内では、フラワーで新ロゴを表現した新しい「ディオール ブックトート」をはじめ、刺繍でハートモチーフをあしらったフェミニンなショートスリーブニット、 ブックカバーシリーズ「Dior by Dior」のニット、「マダム・ボヴァリー」のTシャツといった限定アイテムもラインナップする。この機会に、ジョナサンによる新生ディオールの世界観とデビューコレクションをチェックして。
ディオール 2026年春夏 コレクション ポップアップ
会期:2026年1月14日(水)~1月20日(火)
会場:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
所在地:東京都新宿区新宿3-14-1
営業時間:10:00〜20:00
問い合わせ先:0120-02-1947
最終更新日:
ADVERTISING
RANKING TOP 10
アクセスランキング











