「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)」が2017年秋冬コレクションの立ち上がりに合わせて、館内の一部をリニューアルした。注目ブランドの売り場が設けられた他、気鋭の新規ブランドも追加。17年秋冬シーズンの立ち上がりにより変化した館を写真で回遊する。

1F
NYメトロポリタン美術館で開催中の「Rei Kawakubo/Comme des Garcons Art of the In Between(邦題:川久保玲/コム デ ギャルソン/間の技)」。この展示会場を思わせる最新インスタレーションがエレファントスペースでは公開されている。
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2F
ラフシモンズが手がける「カルバン クライン(CALVIN KLEIN)」のデビューコレクション「CALVIN KELIN 205W39NYC」が展開されるのは都内8店舗のみ。
ドーバー ストリート マーケット 銀座では、ショップの壁にクリエイティブ・ディレクターを務めるラフ・シモンズが長年尊敬している現代アーティスト スターリング・ルビー(Sterling Ruby)のアートピースを配置。貴重なアートピースは、同スペースのために制作されたのだという。
同じフロアには「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のコレクションも。「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」とコラボレーションするなど、服好きの間で話題となっているメンズブランド「キコ・コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」も引き続き展開されている。
3F
内装に大きな変化はない3階。ジュエリーを揃えるボックスには、「ハム(hum)」や「noguchi(ノグチ)」といった日本人デザイナーのコレクションが増えている。また、「バディ( buddy)」からは日本最高峰のヌメ革と言われる栃木レザーを使用した限定アイテムや、3シーズン目を迎える「マッキントッシュ エディット(MACKINTOSH EDIT)」の新作が登場している。