暦上ではすでに秋ですが、依然汗ばむ気温が続く毎日のスタイリングではまだまだTシャツのお世話になることも。そんな今の季節のTシャツの着こなしにそろそろマンネリ化を感じている人も多くいるのではないでしょうか?そこで今回はTシャツスタイルに取り入れられて、さりげなくアップデートしてくれるワンポイントアイテムをピックアップしてご紹介します。着こなしのアクセントとして存在感を放つ、サングラスやグローブ、ベルトなどの小物をチェックしてみて。
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顔周り

淡白になりがちなTシャツスタイルには、インパクト抜群なハットをプラスしてみて。「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(Children of the discordance)」のシグネチャーとして知られるバンダナのパッチワークで仕立てられたバケットハットは、スタイリングでも存在感を放つアイコニックな仕上がりが特徴。デザイナー自らが組み合わせを考え構築したというハットは全て柄が異なる一点もので、自分だけのお気に入りになること間違いなし。


夏のスタイリングの必需品であるサングラスもカラーが変われば印象ががらっと変わります。今選びたいのは、秋冬らしい落ち着いたブラウンベースのアイウェア。パリ発のブランドらしい洗練されたデザインが特徴的な「ウェイティング フォー ザ サン(WATING FOR THE SUN)」から、ブランド定番のサングラスをピックアップ。どんなスタイリングにもマッチするシンプルなウェリントン型のデザインだけではなく、日本人の顔に馴染むようにハナモリ加工が施された快適なかけ心地も魅力的なポイントです。
襟元

襟元のアクセントとして新たに注目したいのが付け襟。スカーフや昨今トレンドのネクタイよりもカジュアルに取り入れることができ、シンプルなTシャツスタイルもエッセンスを効かせたスタイリングへと仕上げてくれます。 プレイフルなコレクションで人気を集める「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」から登場した付け襟は、着こなしにアクセントを加えるザクザクした素材感と鮮やかなカラーリングが魅力的なアイテム。軽やかな付け心地で軽快なTシャツスタイルから重たくなりがちな秋冬のコートスタイルまで幅広いシーンで重宝すること間違いなし。


先の付け襟に続き「コトハヨコザワ」からフーディをピックアップ。ヴィンテージから着想を得たフーディは、V字のガゼットや後付けスウェットを再現した仕様など本格的なディテールを採用しながら、端はあえて切りっぱなしにすることで、スタイリングに気軽に取り入れられるキャッチーな仕上がりに。頭をすっぽりと覆う大きめのフードのデザインで、寒くなればバラクラバ感覚で使うのも◎。

「サカイ(sacai)」で経験を積んだデザイナーが手がける「タム(Tamme)」からは、ブランドのアイコンとして注目を集めるネクタイをピックアップ。ブランドのコンセプトである「既存の更新」を体現した一本は、スナップボタンで簡単に着脱できる仕様を採用することでTシャツやニットの上からでもアクセサリー感覚で取り入れられます。「ネクタイはシャツに巻くもの」という固定概念を覆す、注目のアイテムです。
手元

Tシャツとの合わせ方次第で肌の見せ方を調整できるアームカバーは、今の季節にこそ取り入れたいアイテムの一つ。ブランドの定番として毎シーズン人気を集めるジャカードニットシリーズから登場した「ハトラ(HATRA)」のアームカバーは、6色の糸で編み上げられた精緻なグラフィックが特徴。今シーズンは光の瞬きと風景を幻想的に表現したデザインを採用し、ブランドらしいモードな雰囲気に。少し長めの丈感なので弛ませて取り入れるのが◎。


先のアームカバーに引き続き「ハトラ」の定番として注目を集めるグローブが25AWでも登場。釣具用のグローブをベースに手袋の産地である香川県のブランドとの協業によって誕生したアイテムは、モチーフを再現した3フィンガータイプのデザインを採用しつつ、しっとりとした質感のスエード地で仕立てることでモダンなアップデート。しなやかな生地にマッチするシックな色味で合わせるアイテムを選ばず、スタイリングに取り入れられます。
腰元

Tシャツスタイルにこなれ感をプラスするために定着したタックインスタイル。このスタイルの最大のポイントは、ベルト選びのセンスの良さと言っても過言ではありません。色や太さ、バックルの大きさなど、"おじさん臭く"ならないものを選びたいところ。「ティーエイチプロダクツ(th products)」のベルトは、艶のあるカウレザーと上質な素材を引き立てるミニマルなデザイン、華奢なスラックスからワイドデニムまでマッチする細めのベルト幅など、合わせやすさの3拍子が揃った仕上がりが魅力的な一本。ミニマルなブラックのベルトはオンオフ問わず使え、デイリーに重宝すること間違いなし。


定番のレザーベルトもいいですが、少し捻りを効かせるなら「プリーク(PREEK)」のロングネックレスがおすすめ。約130cmと長めに設計されたネックレスは首元に巻きつけるだけではなく、特徴的な長さを活かしてベルトのようにも活用できる優れもの。デニムパンツとTシャツを合わせたカジュアルなタックインスタイルにもエレガントなエッセンスを加え、煌びやかな印象へと仕上げてくれます。
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