ファッション好きなら誰しもが一着は持っていると言っても過言ではないアイテム「シャツ」。一言でシャツと言っても、シンプルなデザインや上質な素材使いで品の良さを演出してくれるものから、ディティールやカラーで個性を表現するものまで千差万別です。そこで今回は、今年のシャツ選びのポイントとして押さえておきたい3つのキーワードとともに最旬アイテムをご紹介。ワードローブのスタメンを担ってくれる一枚を見つけてみて。
目次
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注目ポイント1:シアー
ここ数シーズントレンドが続くシアー素材を使ったシャツは、年々気温が上がる夏の着こなしに欠かせないアイテム。涼しげな見た目だけでなく、コンサバになりがちなシャツスタイルに適度な抜け感を加えてくれるうえ、カジュアルなトップスに羽織るだけでエレガントなレイヤードスタイルを叶えてくれるなど、その万能さが最大の魅力です。今年はシアーのトレンドを汲んだメンズのシャツも多くみられ、対照的な無骨なアイテムとの組み合わせがこなれたスタイルを叶えてくれます。
KANAKO SAKAI / STRIPED LACE SATIN SHIRT








繊細なレースの透け感とサテンの艶やかな光沢感のコントラストが目を惹くシャツは「カナコサカイ(KANAKO SAKAI)」から。マニッシュなドレスシャツをベースに異なる表情の生地でストライプ柄を表現した一着は、着こなしをモードに彩るアバンギャルドな佇まいが魅力的。緻密に表現されたレース生地の透け感で、初夏のレイヤードスタイルを爽やかに彩ります。
TAAKK / TRANSPARENT SHIRTS JACKET








ブランドを象徴するグラデーション生地で仕立てられた「ターク(TAAKK)」のシャツジャケット。透け感のあるナイロンからウールへと変化するテキスタイルに合わせ、裾方向にかけてシャツからジャケットへと変わる独創的なデザインを採用した一着は、ドレッシーなスタイルと相性抜群。ジャケットよりも堅苦しくならずにフォーマルなエッセンスを加えてくれる優れものです。
yoshiokubo / STAR POCKET LACE L/S SHT








「ヨシオクボ(yoshiokubo)」からは春夏のムードを盛り上げてくれるリゾートテイストなシャツが登場。大ぶりな花柄をモチーフにした刺繍生地を用いた一着は、ブラックの単色ながらも存在感のある仕上がりに。胸元のポケットから伸びるドローコードや裾と袖の切り替えなど、ブランドらしいギミックの効いたディテールも魅力的なポイントです。
注目ポイント2:スキッパー
レギュラーカラーやボタンダウン、スタンドカラーなど襟のバリエーションの広さはシャツの魅力であり、着た時の印象を大きく左右します。多彩なバリエーションの中で、今年注目したいのはスキッパー。人と被りにくいデザインであることに加え、インナー次第で綺麗めにもカジュアルにも着こなせる懐の深さで、着こなしの幅を広げてくれます。
CINOH / SUMMER WOOL PULLOVER SHIRT








胸下まで深く設計された切り込みが目を惹く「チノ(CINOH)」のシャツ。しなやかなドレープを堪能できるサマーウールを採用した一着は、スキッパーの襟元と上品な素材の魅力を引き立てるミニマルなデザインが特徴。程よい抜け感がありながらモダンに着こなせ、スタイリングの幅を広げてくれます。
YOUTH OF THE WATER / PULLOVER SHIRTS








どんなボトムスにもマッチするシンプルなデザインとゆとりのあるボックスシルエットが揃った、使い勝手抜群のシャツは「ユース オブ ザ ウォーター(YOUTH OF THE WATER)」から。襟元のチンストラップや細めのカフス、緩やかにラウンドする裾、袖をまくり上げた状態で固定するためボタンなど細部にわたるディテールからこだわりを感じさせるブランドらしい仕上がりです。清涼感溢れるホワイトとシックなブラックの2色展開。
注目ポイント3:ペールカラー
ホワイトやブルーといった定番カラーに食傷気味な人におすすめしたいのがペールカラーのシャツ。「着こなしが難しそう」「すぐ飽きてしまいそう」などと思われがちですが、原色と異なりスタイリングに馴染みやすく、かつ差し色としても機能してくれる万能アイテムです。ブラックやネイビーなど濃いめのカラーのボトムスと相性が良いのは言わずもがな、グレーやブラウンといったニュアンスカラーと合わせれば、簡単にこなれたスタイリングが完成します。
ATON / COTTON LAWN OVERSIZED SHIRT








3XLの古着のシャツをモチーフにしたというユニークなデザインアプローチが光る「エイトン(ATON)」のシャツ。アウター感覚で着用できる大きめのサイズはそのままに、スーピマコットンを使用した軽やかなローン生地を採用し、さらにドレスシャツ工場で仕立てることで野暮ったさを払拭。オーバーサイズながらルーズにならず、余裕を感じさせるクリーンなスタイルを叶えてくれます。
JOHN MASON SMITH / SILK PIPING PAJAMA SHIRT








「ジョン メイソン スミス(JOHN MASON SMITH)」からはクラシカルなパジャマシャツが登場。リラックスしたシルエットやパイピング、オープンカラーなどモチーフを再現したディテールを引用しながら、艶やかなシルク生地で仕立てることでエレガントにアップデート。デニムパンツと合わせてカジュアルに着こなすのが◎。
ODAKHA / ACETATE DYED WRINKLE SATIN SHIRTS








軽量かつハリがあるアセテートで仕立てられた「オダカ(ODAKHA)」のパジャマシャツは、優雅なドレープと素材本来の光沢感を堪能できる一着。胸元や袖口にニットのブレードをあしらいフェミニンさをプラスしたブランドらしい一枚は、マニッシュなボトムスと合わせてミックススタイルで着こなしてみて。
paratrait / LINE SHIRTS








「パラトレイト(paratrait)」からは、蒸し暑い夏でも軽快に着こなせるシャツが登場。釣り糸から着想を得たブランドオリジナルのテキスタイルを採用した一着は、肌離れの良いドライタッチと圧倒的な軽量さを叶え、これからの季節に最適な仕上がりに。エアリーな着心地を堪能できるゆとりのあるサイズ感でワイドパンツにもマッチし、カジュアルに着回せます。
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