夏だけに限らずオールシーズン重宝するTシャツこそ、こだわりの一着を選びたい。潔い無地からアーティスティックなプリントが目を惹くデザインものまで、多岐にわたる種類の中から今すぐ欲しいTシャツを3つのテーマに分けてご紹介。例年に引き続き酷暑と言われる今年の夏もお気に入りのTシャツを見つけることで、おしゃれに乗り越えられるはずです。本記事では、個性を存分に発揮できる夏の主役「柄・プリントT」をお届けします。
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INSCRIRE

今季も引き続き注目したいヴィンテージミックスのスタイリング。手っ取り早くエッセンスを取り入れるなら「アンスクリア(INSCRIRE)」のTシャツがおすすめです。80年代のアメリカで販売されていたTシャツから着想を得た、ブランドオリジナルの生地で仕立てられた一着は、古着のようにくたっとした柔らかな質感と生地にマッチするヴィンテージライクなプリントが魅力的。古着らしさを助長する、褪色したかのようなブラックの色味も◎。
N.HOOLYWOOD

ベーシックなボーダーTでは物足りない人におすすめしたい「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の一着。シンプルなTシャツをベースに、袖山や脇下、裾部分を別生地で仕立て、あえてロック始末を表に出すことでアクセントをプラスした一枚は、こなれたスタイリングを叶えてくれる優れもの。ドロップショルダーやラウンドする裾のカッティングなど、抜け感のあるディテールを盛り込み、肩の力が抜けた大人のカジュアルスタイリングにマッチするアイテムです。
paratrait

一癖あるプリントTを探している人におすすめしたい「パラトレイト(paratrait)」のTシャツ。一際目を惹くのはなんと言ってもアラビア風のタイポグラフィのプリントと水飛沫を表現した独創的な加工。顔料染めによって染めあげられたヴィンテージ風のボディに特殊硬化樹脂プリントを用いて立体的な水滴を表現した一着は、唯一無二の佇まいを誇り、他のTシャツにはない魅力を放ちます。
TANAKA


ポートレートや風景などモチーフが多岐に分かるフォトT。着映えするプリントが多いなか抽象的な花の写真をプリントしたアーティスティックなTシャツは「タナカ(TANAKA)」から。Tシャツの主役である花の写真には、シェイクスピアの小説の一説からインスピレーションを受けた「抽象的なものでも美しさは変わらない」というデザイナーの想いが込められ、その高いデザイン性だけではなく、裏側のストーリーにも惹かれてしまうアイテムです。
UJOH


スタイリングがシンプルになる夏こそ、大胆な柄ものに挑戦したい。水面のように揺らめくタイダイ柄が存在感を放つアイコニックな一着は「ウジョー(UJOH)」のもの。職人の手作業によって染めあげられた奥行きのある色合いと艶のあるサテン生地の表情がマッチしたTシャツは、シンプルになりがちな夏のスタイリングをモードに彩ります。
yoshiokubo

2025年でブランドの設立から20周年という節目に相応しいアニバーサリー感溢れるTシャツは「ヨシオクボ(yoshiokubo)」から。ブラックのボディに載せられた刺繍は、お祝い用に贈られる飾りであるハワイアン・レイを表現したもの。二色のテープを使用し、あえて重なるように刺繍を施すことで厚みを表現した存在感のある仕上がりで、同系色ながらもさりげなく主張し、スタイリングにアクセントを加えてくれます。
HATRA

水草や羽根などのモチーフをブランドらしく抽象的に昇華した「ハトラ(HATRA)」のTシャツ。プリントではなく繊細なジャカード織りで表現されたグラフィックを採用した一着は、コントラストを抑えたカラーリングも相まって、総柄ながら着こなしやすい仕上がりに。すっきりした襟ぐりや少し長めの袖丈、身幅に対してコンパクトに設計された着丈など、Tシャツ一枚で着てもカジュアルな印象に寄りすぎない、上品なムードを纏うアイテムです。
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