夏だけに限らずオールシーズン重宝するTシャツこそ、こだわりの一着を選びたい。潔い無地からアーティスティックなプリントが目を惹くデザインものまで、多岐にわたる種類の中から今すぐ欲しいTシャツを3つのテーマに分けてご紹介。例年に引き続き酷暑と言われる今年の夏もお気に入りのTシャツを見つけることで、おしゃれに乗り越えられるはずです。本記事では、取り入れるだけでトレンド感のある着こなしを叶えてくれる「シアーTシャツ」をお届けします。
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beautiful people


アメカジや古着好きの間では定番人気のリンガーTシャツを、モノトーンカラーと透け感のある生地で大人っぽく仕上げた「ビューティフルピープル(beautiful people)」の一枚。レトロなデザインがカジュアル過ぎたり子供っぽい印象になりがちなアイテムですが、身体に沿うコンパクトなサイズ感とアンニュイなグレーの色味を採用することで繊細な雰囲気を纏わせつつ、パンキッシュなプリントで1950年代のロックブームで流行ったとされるルーツも忠実に再現。また、前後のプリントには平置きした時に柄が完成するトロンプルイユ構造を採用したという、ブランドらしいこだわりにも惹かれる一枚です。

繊細な天竺編みの生地に、軽やかな毛足の長いフリンジ生地を重ねた「ビューティフルピープル」のTシャツは、のっぺりとしがちなシアーアイテムに立体感と独特な表情を加えた一着。生地の下にうっすらと透ける素肌と風に揺れる軽やかなフリンジが、淡白になりがちな夏の着こなしにアクセントを加え、華やかな印象に仕上げてくれます。
JOHN MASON SMITH

引き続きトレンドの続くゲームシャツですが、他の人と差別化したいなら「ジョン メイソン スミス(JOHN MASON SMITH)」の一枚を選んでみて。ストリートを席巻するサッカーや野球ではなくアメフトのゲームシャツをモチーフに、ざっくりしたメッシュ生地で仕立てた一枚は、トレンドを押さえながらも差別化したユニークなスタイルを叶えてくれます。他の人と違うスタイリングを楽しみたい、天邪鬼な人におすすめの一着です。
KANAKO SAKAI

グリッターTシャツと命名された「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」のTシャツは、その名の通りキラキラとした煌びやかな表情が特徴的な、春夏コレクションのアイコンアイテム。ラメ糸が織り込まれた生地で仕立てられた一枚は、角度によって表情を変え、ラメの光沢感と繊細な透け感も相まってエレガントな仕上がりに。“研ぎ澄まされた佇まいに、静かに反抗の精神を込める”というシーズンテーマの通りに、ミニマルなデザインの中にブランドらしい強い個性を感じさせるアイテムです。
paratrait

クラシカルなアイテムの中にテクニカルな要素を織り交ぜた、ブランド独自のコレクションで人気を集める「パラトレイト(paratrait)」。焼き切ることを意味するバーンアウトプリントという技術を用いて、生地の一部を溶かすことで虫食いしたかのような退廃的な様子を演出した一着は、単なるダメージ加工では表現できない独特の佇まいが特徴。溶かした部分は裏側が透け、スタイリングに涼しげな印象を与えてくれます。
TANAKA

ワードローブの定番アイテムであるボーダーTも生地が変われば表情が一変します。「タナカ(TANAKA)」から登場した一着は、透け感のある部分をナイロンで、ボーダーをコットンで表現したテキスタイルで仕立てられた、モードな佇まいが特徴的なアイテム。余計なディテールをカットし特徴的な生地と柄を際立たせた一着は、マリンでもカジュアルでもない、都会的なスタイルを叶えてくれるボーダーTシャツです。


前後で異なる表情を堪能できるTシャツは「タナカ」から。バックとスリーブを大胆なメッシュで仕上げつつ、フロント部分はコットン生地で仕立てた一枚は、色っぽいムードに寄りすぎないヘルシーなカジュアルスタイルを叶えてくれます。ボディラインを拾わないシルエットとラフなパッチポケットでカジュアルに着こなせ、多彩なレイヤードスタイルを楽しめる一枚です。
yoshiokubo

「Tシャツだけだと物足りない」そんな時に重宝するのが「ヨシオクボ(yoshiokubo)」の一着。編み地の異なるレース生地を複雑にドッキングさせた一枚は、スタイリングでも存在感を放つアイコニックなデザインが特徴です。一見するとランダムに見えるレースの切り替えは、デザイナーによって計算し尽くされバランスよく配置されているという、ブランドらしいオリジナリティを感じさせる渾身の仕上がり。
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