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消費型から循環型へ、H&M最新コレクションから見るサステナブルファッションの最前線


芸術作品をモダンファッションに再構築

 第一の部屋で公開されたのは「デザインのプロセス」。実際にコレクションの制作に関わったデザイナー達がテーマやコンセプトを説明してくれました。アトリエのように装飾された部屋では、パターンメイキングからデザインスケッチ、インスピレーションを受けた絵画や作品まで、コレクション完成に至るまでの工程がディスプレイされています。

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 繊細かつエレガントなコレクションピースは、19世紀に活躍した画家ギュスターヴ・モローのほか、ボッティチェリやカラバッジョの絵画、ギリシャの彫刻など
からインスピレーションを得てデザインのアイデアを紡いでいったそう。中には、モローの神秘的な絵画の一部をプリントしたドレスや、フォトプリントを施すなど様々な技法を用いたドレスがずらりと並びました。

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左からリサイクルビーズドレス1万8,990円、マルベリーシルクドレス1万5,999円、オーガニックリネン&シルクジャガードドレス2万5,999円


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ドレスのモチーフにもなったギュスターヴ・モローの『ユピテルとセメレ』(1895)

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フォトプリントドレス 1万8,999円 

 

〇〇〇が原料に!?サステナブル素材を使用したコレクションアイテム

 本コレクションではアクセサリーも展開しますが、最もメディアの関心を集めていたのがこちらのイヤリング。実は"ある素材"から作られているんです。見た目はマーブルの大理石のようですが、実際に手にとってみると軽くてプラスチックのような質感。ヒントは色でしょうか。答えは後ほど。

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 一つ一つ手作業で縫い付けられた首元を彩るビーズは、リサイクルガラスを利用したもの。形や色を組み合わせたビジューでドレスに華やかさが増します。

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 少しオリエンタルな雰囲気もあるこちらのジャカードのジャケットは、18世紀の男性用の乗馬コートがシルエットのモチーフ。袖が短めで肩から腕にかけて丸みがあり、裾も後ろが長めのデザインになっています。

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シルクジャガードジャケット 2万2,999円


 コレクション完成までのプロセスを説明してくれたデザイン担当者は「歴史的な作品を集めてコンテンポラリーなデザインに再構築していく過程はとてもやりがいがあって楽しい作業でした。サステナブルな素材を使っているとは思えないほどファッション性が高いものに仕上がってとても満足しています」と笑顔で話してくれました。

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初のウェディングドレス

 第二の部屋は、今回コレクションで初めての展開となる「ウェディングドレス」の展示です。暗闇の中に浮かび上がるのは、LEDライトの電飾で幻想的にディスプレイされた3点のドレス。今回ウェディングドレスは限られた国のみでの販売になるとのことですが、日本にも数点入荷の予定があるそう。価格は一番高いものでも6万9,999円と、ウェディングドレスとしては驚きの価格です。

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