トップ特集・連載ファッション主要ニュースユニクロの国内売り上げが1兆円を突破、メルカリが悪質転売撲滅へ、NIGO®とポケモン石原社長の意外な共通点…(10/5〜10/11)【5分でわかる主要ニュース】

Image by: FASHIONSNAP
10月5日〜10月11日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
ADVERTISING
目次
メルカリが悪質転売撲滅へ、マーケットプレイスの基本原則を改定

Image by: メルカリ
- メルカリが10月9日、2021年に策定したマーケットプレイスの基本原則を改定し、マーケットプレイス内の「安心・安全」が著しく損なわれる可能性がある商品について、出品を禁止する方針を発表した。マーケットプレイス基本原則の改定は公表以降初となる。
- 同社はこれまで、コロナ禍におけるマスクや消毒液のほか、備蓄米といった商品の出品禁止を実施。一方で任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」の発売時には悪質転売を野放しにしているといった批判の声も上がっていたが、今回の改訂を機に、より健全なマーケットプレイスへの整備を進めていく。
>>元記事を読む
柳井氏の後継者議論に進展 塚越ユニクロ社長が親会社ファーストリテイリング取締役に就任

塚越大介ユニクロ社長兼COO
Image by: FASHIONSNAP
- ファーストリテイリングの取締役に、11月27日付で塚越大介ユニクロ社長兼COOが就任する。同社の役員は、社外取締役や監査役を除くと、柳井正会長兼社長、岡﨑健取締役グループ上席執行役員CFO、柳井会長の実子である柳井一海取締役、柳井康治取締役の4人。そこに塚越ユニクロ社長兼COOが加わることになる。定期的に話題になる柳井会長の後継者議論が、また一歩進んだ印象だ。
- 塚越氏がユニクロ社長兼COOに就任した直後の2023年8月期の決算会見で、柳井会長は、記者の質問に答える形で塚越氏のことを「自分の後継者の有資格者」と発言。そこから2年が経ち順調に進んだ形だ。9日の決算会見で塚越ユニクロ社長兼COOは、ユニクロについてだけでなく、グループ全体の今後について語った。これはファーストリテイリング取締役就任を控えてのものだと見られる。
>>元記事を読む
ハイスノバイエティがEC事業を年内で終了へ

Highsnobietyホームページの画像
- ストリートファッションメディアとして知られる「ハイスノバイエティ」が、2025年末までにEコマース部門を閉鎖し、約50人の人員削減を実施すると複数の海外メディアが報じた。
- 事業撤退の理由について設立者のデヴィッド・フィッシャーは、「EC事業は長期間赤字が続き、利益を生み出せなかった」と説明。過去5年間は採算度外視の集客戦略として運営する「ロスリーダー」として機能していたものの、採算性の改善は困難だったという。EC売上は全体の10%未満に留まっており、収益化の見込みが低いことから、今後はメディア編集とクリエイティブサービスにリソースを集中させる意向を示している。
>>元記事を読む
2025年「BoF500」発表 日本からCFCL高橋悠介やオーラリー岩井良太、小松菜奈ら5人が選出

ビジネス・オブ・ファッションのスクリーンショット
- イギリス発のファッションメディア「ビジネス・オブ・ファッション」が、2025年の「BoF 500」を発表した。日本からは「シーエフシーエル」の代表兼クリエイティブディレクターの高橋悠介や、「オーラリー」デザイナーの岩井良太など5人が選出された。
- 「BoF 500」は、BoFの編集者がファッション業界で最も影響力のある人物を選出しリストアップしたデータベースとして、2013年にスタート。現在は98ヶ国から合計1613人がリスト入りし、そのうち日本人は53人となっている。
>>元記事を読む
ユニクロ25年8月期は国内売り上げが1兆円を突破 H&Mを猛追し世界2位へ王手

Image by: FASHIONSNAP
- ファーストリテイリングが運営する「ユニクロ」の国内売上高が、2025年8月期に初めて1兆円を突破し、前期比10.1%増の1兆260億円となった。9兆円前後と言われる国内アパレル市場規模の10%超をユニクロが占めていることになる。
- 高齢化・少子化が進む成熟市場にあっても、「ユニクロの成功例を『ジーユー』など異なる価格帯でも横展開していけば、ファーストリテイリングとして国内市場シェア20%も不可能ではない」と柳井正会長兼社長は話す。
- 全世界での「全方位成長の加速」を掲げ、2026年8月期は売上収益で前期比10.3%増の3兆7500億円、営業利益で同8.1%増の6100億円、純利益で同0.5%増の4350億円を見込む。アパレル小売業世界1位で、「ザラ」擁するスペイン・インディテックス(2025年1月期で売上高約6兆8000万円)の背中はまだまだ遠いが、2位のH&M(2024年11月期で売上高約3兆7800億円)にはいよいよ迫ってきた。
>>元記事を読む
無印良品が関東最大級の大型路面店を閉店 オープンからわずか3年

無印良品 板橋南町22 外観
Image by: FASHIONSNAP
- 良品計画が、東京・板橋区に位置する関東最大級の大型路面店「無印良品 板橋南町22」を11月16日に閉店すると発表した。
- 同店舗は2022年11月にオープン。「無印良品 東京有明」と「無印良品 銀座」に次ぐ広さである約3924平方メートルの売場面積を有し、衣料品や生活雑貨、食品といったカテゴリーをラインナップしている。3Dプリントサービスを全店舗で初めて導入したほか、区が推進する絵本文化発信のための取り組み「絵本のまち板橋」と連動した店づくりなどを展開してきた。
>>元記事を読む
TOKYO BASEが新ブランド「シティ トウキョウ」を始動 旗艦店を青山にオープン

Image by: CITY TOKYO
- TOKYO BASEが、新ブランド「シティ トウキョウ」を立ち上げ、旗艦店を青山エリアに出店すると発表した。同社として青山は初進出となる。
- シティ トウキョウは、既存ブランドの「ユナイテッド トウキョウ」「パブリック トウキョウ」が追求してきた“日本製”へのこだわりを継承しつつ、生地そのものの上質さや着心地を重視した「スーパーファブリックブランド」として設立した。メンズ、ウィメンズの両カテゴリーでカジュアルウェアを展開する。
- 旗艦店は、今年7月に閉店した「ナラカミーチェ」青山本店跡に入居。店舗面積は約198平方メートルで、シティ トウキョウのアイテムをフルラインナップで揃える。
>>元記事を読む
NIGO®とポケモン石原社長の意外な共通点 HUMAN MADE × Pokémonコラボの背景

Image by: FASHIONSNAP
- 「ヒューマン メイド」や「ケンゾー」を手掛けるなど、ファッションおよびカルチャー界のスラッシャーとして活躍しているNIGO®。世界中で人気を集めているビデオゲーム「ポケットモンスター」シリーズをはじめとしたポケモンソフト全般のプロデュースを手掛けている育ての親、石原恒和。異なるフィールドで躍動し続けている2人が交流を始めるきっかけとなったのは、陶芸の世界だったという。
- コラボレーションプロジェクト「HUMAN MADE × Pokémon」を通じて語り合う2人から、世代や国籍を超えて愛されるコンテンツを生み出すヒントを探っていく。
>>元記事を読む
最終更新日:
ADVERTISING
RANKING TOP 10
アクセスランキング

無印良品、関東最大級の大型路面店が閉店 オープンからわずか3年
LIFESTYLE

noir kei ninomiya 2026 Spring Summer
2026 SPRING SUMMER