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10月12日〜10月18日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
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目次
世界のブランド価値ランキングトップ100 ユニクロが初のランクイン

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- 世界最大級のブランディング専門会社インターブランドが、2025年版のグローバル企業のブランド価値ランキングトップ100を発表した。ファッション分野からは、「ユニクロ」が47位にランクイン。日本ブランドとしては、自動車や電気以外の業界で初の選出となった。
- 同ランキングでは、グローバルに事業展開を行うブランドを対象に、そのブランドが持つ価値を金額に換算して発表。今年で26回目となる。ユニクロは、近年グローバルでのプレゼンスを大きく高めたことで、177億ドルの価値でランクインした。
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「グッチ」「クロエ」「ロエベ」が独禁法違反 制裁金は計約270億円

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- 欧州連合の執行機関・欧州委員会が、EU競争法(独占禁止法)に違反したとして、「グッチ」「クロエ」「ロエベ」の3社に対して合計約1億5700万ユーロ(約270億円)の制裁金を科したと発表した。
- 同3社は小売業者に対し、自社が製造した商品の価格やセール割引率、セール期間などを制限。割引を禁止することもあった。欧州委員会は、これらの制限が小売業者の競争を阻害し、消費者の選択の幅を狭めたとして制裁を科した。
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アンドエスティHDが自社ECに競合他社を誘致 流通総額1000億円のトータルプラットフォーマー目指す

Image by: FASHIONSNAP(『and ST』VISION CONFERENCE 2025)
- アンドエスティHD(旧アダストリア)が、ビジネスを新たなステージへと進化させる。自社ECプラットフォーム「アンドエスティ」に「ニューバランス」を9月末に誘致したほか、10月にはユナイテッドアローズの「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」やジュンの「アダム エ ロぺ」など5ブランド、ICL手掛ける「アフタヌーンティー リビング」を相次いで導入。
- アンドエスティHDと同じくマルチブランド戦略をとっている競合他社も巻き込んで、小売企業からファッションを軸にしたトータルプラットフォーマーへの転換を図る。
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LVMH 25年7〜9月期は3四半期ぶりに回復傾向 欧米が堅調、日本は苦戦

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンのパリ本社
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- LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンの2025年7~9月期は、売上高が182億ユーロ(約3兆1850億円)と、為替変動の影響を除くと前年同期比1%増となり、3四半期ぶりに増収に転じた(ただし、為替変動の影響を加味すると同4%減)。1~9月の9ヶ月間では、売上高は同2%減の580億ユーロ(約10兆1500億円)だった(同4%減)。
- 世界的な市況悪化で高額品消費が減速する中、回復力を見せつつある。地域別では、欧州と米国が、ローカル客による需要に支えられて堅調だった。
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マリア・グラツィア・キウリが「フェンディ」のチーフ クリエイティブ オフィサーに

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- 「フェンディ」のチーフ クリエイティブ オフィサーに、マリア・ グラツィア・ キウリが就任した。前クリエイティブディレクター シルヴィア・フェンディの後任となる。
- キウリはローマ出身で、フェンディでキャリアをスタート。1989年から1999年までアクセサリーデザイナーとして経験を積み、その後「ヴァレンティノ」を経て、2016年にラフ・シモンズの後任として「ディオール」のウィメンズ アーティステックディレクターとして10年近くクリエイションを牽引した。
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シャルーブ・グループがウィリー・チャバリアの株式を取得、ヨーロッパやアジアへの本格進出目指す

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- シャルーブ・グループが、「ウィリー チャバリア」の少数株式を取得したと発表した。同社が中東を中心に培ってきたラグジュアリービジネスの知見を活かし、ブランドのグローバルな成長を目指すという。
- シャルーブ・グループは1955年創業のラグジュアリーリテール企業。ドバイを中心にラグジュアリーファッション、ビューティ、ライフスタイル分野で多数のブランドの流通や小売、マーケティングを手掛けるとともに、戦略的な目標の一環としてM&Aを通じて新進ラグジュアリーブランドを支援している。
- 今回、同社はロンドンを拠点とするブランド育成企業 FAEファッション・ベンチャーズと共にブランドを支援することで、ヨーロッパやアジアなど主要市場への進出や、CEO兼クリエイティブディレクター ウィリー・チャバリアの長期的な戦略を後押しするという。
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髙島屋洛西店が2026年8月に閉店へ 1984年4月のオープンから約40年

高島屋のロゴ
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- 高島屋が、髙島屋洛西店を2026年8月3日に閉店することを発表した。1984年4月に開店してから40年以上の歴史に幕を下ろす。売場面積は8079平方メートルで、従業員数は75人。
- 同店はこれまで、リニューアルや京都店との連携による営業力強化、組織改編による業務効率化を図ってきた。2024年度には、売上高47億5700万円を記録したが、営業赤字を計上。今後、売場環境の維持のため多額の設備投資が必要になることや、現下の店舗を取り巻く地域環境などを中長期的に勘案した結果、閉店に踏み切ったという。
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ジョナサン・アンダーソンが切り拓く「ディオール」の新境地 垣根なき創造の探求

2026年春夏ウィメンズコレクション
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- 今年6月に幕を開けたジョナサン・アンダーソンによる新生「ディオール」。メンズのファーストコレクションに続き、ウィメンズの2026年春夏プレタポルテコレクションが10月頭に発表された。
- 創設者ムッシュ ディオールとメゾンのヘリテージの再解釈、シルエットの革新、サヴォワールフェールと実用性の融合、メンズコレクションとの連動など、垣根なき創造の探求が鮮やかに体現されたウィメンズコレクションの全貌を紐解いていく。
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