
Image by: FASHIONSNAP

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走る人の「定番」には、理由がある。ランニングは軽装で行うものだからこそ、どんなランナーにも、こだわり抜いて選んだ愛用ギアがあるはず。さまざまなランナーの装備と習慣にフォーカスする本連載「あの人の愛用ランニングギア」第5回は、大人のデイリーウェアとヨガウェアを揃えるマッシュスタイルラボの「エミ(emmi)」でディレクターを務める吉田智恵さん。ロードからトレイルまで幅広く挑戦しつつも、普段のランニングライフは自分の気分に合わせて楽しむ「マイペースランナー」を自称する吉田さんに、愛用ギア3点を聞きました。
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吉田智恵さん
エミ ディレクター
クリアモードをコンセプトにしたライフスタイルブランド「エミ(emmi)」のディレクターを務める。趣味は登山や自然に触れること。
ランニング歴:3年
ランニングの頻度:週1回、5キロ程度
【過去に出場した大会】
ロードラン:北海道マラソン(2024)、神戸マラソン(2025)、湘南国際マラソン10K(2025)、表参道ウィメンズラン(2025)
トレイルラン:南阿蘇カルデラトレイル(2025)、The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉(2025)、白馬国際クラシック(2025)
初マラソンでの苦い思い出から“完走欲”が芽生えた
吉田さんがランニングを始めたのは、2024年の北海道マラソンへの出場がきっかけ。仕事の一環として参加しましたが、20km地点で関門に引っかかり途中棄権になってしまったといいます。

北海道マラソンでの一コマ

吉田さん
北海道マラソンは、全く走ったことがない状態で挑んだので単純に練習不足だったんですが、足切りになったことで“完走欲”が芽生えて、練習を重ねるようになりました。
苦い思い出となった北海道マラソンから約1年後、神戸マラソンに出場し、再び42.195kmに挑戦します。「絶対に最後まで走り切る」と心に決めて挑んだという同大会は、無事に5時間13分で完走! 北海道マラソンから1年の間、新たにトレイルランニングに挑戦したり、友人と定期的にグループランで走ったりと、走る習慣ができていたことから「1度目よりも断然楽しく走れた」と振り返ります。

神戸マラソン完走後の吉田さん

吉田さん
神戸マラソンはしんどかったけど、「完走」を目標に掲げていたことと、友人が10km間隔のポイントで常に応援してくれたおかげで走り切ることができました。ゴールしたときは涙が出たし、すごく感動しましたね。

南阿蘇カルデラトレイルでの一コマ
ランニングを始める前から登山を楽しんでいたという吉田さん。ランニングと同時期にトレランも始めたそうで、秋から冬にかけてはロード、夏はトレイルの大会に積極的に参加しています。昨年は地元・熊本で開催された「南阿蘇カルデラトレイル」や、長野で行われた「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」と「白馬国際クラシック」に出場したのだそう。

南阿蘇カルデラトレイルでの一コマ

南阿蘇カルデラトレイルでの一コマ

吉田さん
登山は夏場だと月に1回の頻度で行っています。昨年は、上高地から涸沢カールに行ったり、北穂高岳に登ったり、いろんなルートを楽しみましたね。元々、自然が大好きなので、山の中を走るトレランは馴染みがありました。

The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉での一コマ
吉田さんの次なるレースは、3月7日に開催される名古屋ウィメンズマラソン。今回は5時間切りを目標に掲げます。「神戸マラソンから15分の短縮を目指しますが、前回は途中、トイレでタイムロスをしてしまったので、達成できる目標だと思います」(吉田さん)
“無理をしない”のがモットー
普段から、ストイックに走るよりも、友人とのランニングを通したコミュニケーションを重視する派だという吉田さん。フルマラソン前でも、1人で黙々と練習を重ねるのではなく、仲の良い友人と集まってモーニングランをしたり、ランニング後の朝食を楽しんだりと、「走ること」をツールとして考えているのが印象的です。

吉田さん
「毎日走るぞ!」というよりは、時間があるときにゆるっと走るのが私には合っています。
走る頻度も季節ごとに異なり、過ごしやすい春や秋は1〜2週間に1回、夏と冬はあまり走らないといい、その日の気温や自分のコンディション、スケジュールに合わせて走る“無理をしない”スタイルです。お気に入りのランニングコースは、代々木公園や皇居周辺。特に、皇居はオフィスの近くであることから、仕事前や仕事終わりに走ることもあるのだそう。

友人とのランニングでの一コマ

代々木公園で走ったあとは、富ヶ谷のカフェ「コスモスジュース 富ヶ谷(Cosmos Juice Tomigaya)」のスムージーを飲むまでがワンセット。
気分に合わせてまったりと走るスタイルでも継続できる秘訣は、「走ったあとの楽しみを用意しておくこと」。「モーニングランをしたあとはカフェでスムージーを飲んだり、夕方や昼に走ったあとは飲みに行ったりするのが頑張れる理由ですね。走ったあとの達成感で、ビールもよりおいしく感じます(笑)」(吉田さん)。

吉田さん
登山もそうですが、走ることで今まで気づいていなかった景色を発見できる感覚が好きで走り続けています。その環境によって自分の気持ちが変化することもあって、良い影響を受けているなと感じますね。
お気に入りのポッドキャスト
1人で走るときは、音楽やラジオを楽しんでいるという吉田さんのお気に入りが、宇多田ヒカルさんの楽曲と、アーティストの新羅慎二さんと植物療法士の菅原あゆみさんによる「植物最高Radio」の2つ。気分に合わせて使い分けているのだとか。

吉田さん
テンションを上げて速いペースで走りたいときは宇多田ヒカルさんを聴いて、ノリノリで走っています(笑)。逆に、ゆっくり走りたいときは「植物最高Radio」が最適。健康について学びながら、気持ちよく走れています。
こだわりの愛用ギア3選
■吉田さんのランニングスタイル
吉田さんが普段のランニングにおいて、必ず履いているというのがレギンス。体にぴったりフィットするシルエットで走るのがこだわりなのだそう。

ジャケット、キャップ、シューズはニューバランス for emmiのアイテム。(3月発売)

吉田さん
キャップやサングラスを取り入れたり、スカーフを首に巻いて走ったり、小物使いも楽しむようにしています。
その中でも、特にお気に入りの必需品3点を教えてもらいました。
カロス ペース 4

神戸マラソンの出場を機に手に入れたという「カロス(COROS)」の「ペース 4(PACE 4)」は、日々のランニングからレース本番まで手放せない必需品。距離やタイムの目安としてだけではなく、“思い出づくり”にも活用しているのだそうです。
湘南国際マラソンでカロスを活用して撮影した動画。「10キロのコースで余裕があったので、せっかくならと思い動画に残しました」(吉田さん)。

吉田さん
スマホと連動させることで、カロスのアプリ上で写真や動画を保存できるので、レースなどの特別な思い出を形に残せるところが気に入っています。軽くて充電も長持ちするので、走らないときでも付けています。
ザ・ノース・フェイス ランニングボトル

昨年、10キロのコースで出場した湘南国際マラソンでゲットしたマイボトル。大会スポンサーの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」によるオリジナルデザインです。

吉田さん
湘南国際マラソンはマイボトル制でゴミが出ないレースなのがすごく良いですよね。このボトルはポケットに入るサイズなので、普段のランニングでも使いやすくて気に入っています。
ニューバランス for emmi フレッシュフォーム X ヒエロ v9

ロードもトレイルもどちらも楽しむ吉田さんにとって、山と街をシームレスに走れるお気に入りのシューズが「ニューバランス(New Balance)」のトレランシューズ「フレッシュフォーム X ヒエロ v9(Fresh Foam X Hierro v9)」。こちらは3月に発売されるエミとのコラボレーションカラーです。

吉田さん
軽量な上に耐久性があるので、トレランを中心にいろんなシーンで活躍してくれます。街にも馴染むカラーとディテールなので、普段使いしやすいところも気に入っています。
最終更新日:
■あの人の愛用ランニングギア
- #1 タイクーンランニング代表 今井タカシさん
- #2 080TOKYO ランナー 碧さん
- #3 アトモスPRマネージャー 池澤睦実さん
- #4 タヌキ ディレクター 加藤賢さん
- #5 emmi ディレクター 吉田智恵さん
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