実は西海岸生まれスケート育ち? 「スケッチャーズ」で甦る“ネオ90's”スタイル

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男女のストリートスナップ

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男女のストリートスナップ

 手を使わずにスッと履ける、快適な機能性で老若男女問わず愛される「スケッチャーズ(SKECHERS)」。コンフォートシューズの印象が強いブランドだが、実は1990年代の西海岸のストリートカルチャーから産声を上げたという背景をご存知だろうか。

 今回は、スケーターシューズとしても一世を風靡したそのルーツに着目し、当時のルーズでヤンチャな空気感を令和の東京に落とし込むスナップ企画をお届け。スタイリングを披露するのは、90年代のカルチャーに精通しファッションブランドやオーダースーツショップを率いるディレクター キシダイキと、インフルエンサーとして数多くのブランドとのコラボレーションも行うモデル 菅沼ゆりの2人。ハンズフリー スリップインズのシューズを軸にした懐かしくも新しい全5ルックで、あの頃のストリートのムードが甦る。

ハンズフリー スリップインズとは?
 スケッチャーズが開発した、「手を使わずに、立ったままスッと履ける」シューズのシリーズ。靴べらを使ったり、かかとに手を添えたりする必要がなく、スッと足を踏み込むだけで自然に履ける革新的な構造が特徴。

●菅沼ゆりの場合


着用シューズ:スケッチャーズ スリップインズ グライドステップ アルタス - スターライト シャイン (ブラック/ローズゴールド 1万7490円)

 菅沼ゆりさんの1ルック目は、往年のヒップホップファッションを思わせるバギーシルエットのワークパンツが主役。ボトムスのボリュームに負けない厚底モデル「グライドステップ アルタス」を取り入れ、スタイルアップを叶えつつ、シューズの色味と素材感でコーディネートにアクセントを加えている。「メタリックなローズカラーのソールがとにかくかわいい。ピンクすぎずラメすぎない、取り入れやすい絶妙な“ギャルみ”です。服がボーイッシュなスタイルなので、足元でフェミニンな要素を取り入れてみました。ブラックがベースで甘すぎないのもいいですね」。

着用シューズ:スケッチャーズ スリップインズ ホットショット - ソフト ラックス (ナチュラル/ブラック 1万890円)

 2ルック目は、キルティングにスムースレザー、スウェードなど異素材を巧みにMIXしたコートスニーカー「ホットショット」をセレクト。靴のカラーに合わせたオンブレチェックのニットスカートには、同素材のカーディガンを腰巻きし、ベースボールTシャツを合わせるなど90年代を体現する着こなしに。「暖かみのあるベージュ系の色みに、締め色のブラックが効いています。服の色や柄は結構鮮やかなのに、意外なくらいよくなじみました。アッパーにキルト生地が使われていたり、一見クラシックながら新鮮なデザインが気に入っています」。

●キシダイキの場合


着用シューズ:スケッチャーズ スリップインズ グライドステップ アルタス - アフトゥル (Ntlm 1万6390円)

 キシダイキさんが1足目にチョイスしたのは、空洞のある大胆なソールの構造が目を引く「グライドステップ アルタス」。ロングTシャツのレイヤードに極太のカーゴパンツという、これぞ90年代ストリートと言うべきスタイルを、未来的なデザインのシューズでアップデートした。「ソールのライムグリーンに一目惚れでした。アッパーがグレージュなのも面白くて、スポーティなシューズでこういう淡いトーンの掛け合わせって意外とない。カーゴパンツの裾を絞った着こなしでも、シューズのボリュームが活きてかっこよかったです」。

着用シューズ:スケッチャーズ スリップインズ アーチフィット アーケード - コージーフィット チャーミング デイズ (ネイビー 1万2650円)

 2ルック目は、オーセンティックなスケートシューズ風の「アーチフィット アーケード」をセレクト。ボリュームのある膝下のショーツにあえて短丈のシャツを合わせることで、モダンなスケータースタイルに仕上げた。「自分のファッションに一番ハマるというか、慣れ親しんだ古き良きスタイルです。ソールも程よく黄みのあるホワイトで、古着などにもハマると思う。このデザインで、手を使わずに脱ぎ履きできる『スリップインズ』というのも意外性があって面白い。見た目に反して機能がぎゅっと詰まって、履き心地も満足なのが嬉しいですね」。


着用シューズ:スケッチャーズ スリップインズ コンツアーフォーム - コージーフィット (ホワイト/ネイビー 1万3090円)

 ラストルックは、ヴィンテージ風のデニムジーンズにダウンベストを合わせた、王道のアメカジスタイル。足元には、ネイビー&ホワイトのクラシックなカラーリングの「コンツアーフォーム」を選んだ。「裏原ブームの頃のハイテクスニーカーみたいな、レトロフューチャーなデザインがいい。カラーも当時のようなパキッとした配色なのに、歴とした最新のスニーカーなのが面白いです。アッパーのキルティングも相まって、なんだかスタジャンみたいに見えませんか?アメカジスタイルにはピッタリだと思いました」。

model: Kishi Daiki, Yuri Suganuma
photography: Keisei Arai, edit&text: Yuki Saku, casting: Takashi Sasai, project management: Kazuhiro Oyokawa(FASHIONSNAP)

最終更新日: