滝沢直己が語る ユニクロの進化するプロジェクト<2014年春夏 展示会レポート>

UNIQLO デザインディレクター兼アートディレクター 滝沢直己 Image by FASHIONSNAP
UNIQLO デザインディレクター兼アートディレクター 滝沢直己
Image by: FASHIONSNAP

 ユニクロが12月11日〜12日、2014年春夏の新作コレクションを東京で発表した。あらゆる人の生き方を豊かにする服という「LifeWear」のコンセプトを掲げてから2シーズン目。実用性や機能素材の面だけではなく、「着る人」の視点も重視し、トップモデル出身のイネス・ド・ラ・フレサンジュやNIGO(ニゴー)など「本物を知る人」を起用。デザインディレクター兼アートディレクターの滝沢直己氏は、計11プロジェクトの新作について「LifeWearの考え方が、服づくりにしっかりと根付き進化している」という。

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■パリの自宅で作られたイネスのコレクション

 2014年春夏シーズンのトピックのひとつが、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの特別コラボレーションコレクションだ。「CHANEL(シャネル)」のミューズとしてモデルのキャリアを築き、また高級シューズブランド「Roger Vivier(ロジェ ヴィヴィエ)」のブランドアンバサダーを務めるなど、イネスはフランスのファッションアイコンとして様々な方面で活躍。"パリジャンの中のパリジャン"と称されている。

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UNIQLO × INES DE LA FRESSANGE PARIS 展示会場

 ユニクロはこれまでも様々なコラボレーションを実現してきたが、その多くがJil Sander(ジル・サンダー)や「UNDERCOVER(アンダーカバー)」の高橋盾といった「作る側」のデザイナーで、言わば「着る側」でもあるイネスの起用は初の取り組み。世界17カ国で発売されベストセラーとなったイネスの著書「パリジャン・シック」にユニクロのパリ店が紹介されているのを柳井正社長が目にしたことがきっかけで、蚤の市で購入した服からハイブランドまでミックスして着こなすイネスのセンスや審美眼に着目したという。

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イネス・ド・ラ・フレサンジュ(画像:ユニクロ)


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