Image by: FASHIONSNAP
韓国・ソウルのホットスポット聖水(ソンス)。
そこは自動車や機械工場など懐かしさを残すインダストリアルな街並みと最新のトレンドが入り混じるエリア。その目抜き通りをダニエル・リーが手掛ける「バーバリー」2023年ウィンターコレクションを象徴するローズプリントがジャックした。
A地点からB地点——。
B地点からC地点——。
ストリートに点在するローズプリントをたよりに馬上の騎士が導く最終地点へ。
モダン・ブリティッシュ・ラグジュアリーを提唱する新たなバーバリーに身を包んだ俳優 城田優の"街歩き"を切り取る。
PURPLE ROSES IN STREET OF SEONGSU
まだ人通りの少ない土曜の朝、爽やかな日差しが差し込むソンスの街路。秋口にぴったりなウールのハーフジップフーディは、すっきりとしたシルエットが美しい一着。深みのあるグリーンにホースシェイプのメタルパーツが映える新作ナイトバッグを携えて歩みを始める。
ウール ハーフジップ フーディー ¥187,000、ウール テーラード トラウザー ¥242,000、レザー クリーパー チェルシーブーツ ¥176,000(すべて予定価格)
スモール ナイトバッグ ¥385,000(すべて予定価格)
足を止めて見渡すと聞こえてくる街の息づかい。ダニエル・リーが再解釈するバーバリーの伝統的なチェックは古き良き街の風景を残すソンスのストリートと呼応しながら、シルエットやデザインでモダンなムードを放つ。
チェック ウールブレンド オーバーシャツ ¥264,000、ウール テーラード トラウザー ¥242,000、レザー クリーパー チェルシーブーツ ¥176,000、バーバリーチェック カシミアスカーフ ¥74,800(すべて予定価格)
スモール シールドスリングバッグ ¥269,500、フェイクファー チャーム ¥94,600(すべて予定価格)
シーズンカラーのひとつでもあるパープルのモノトーンコーディネートは、シアリングのハイカットシューズがポイント。タフなラバーソールで、バーバリーのシンボル「馬上の騎士」が指し示すその先へ。
パネル コットントップス ¥116,600、プリーツ レザートラウザー ¥814,000、シアリング クリーパー ハイシューズ ¥206,800(すべて予定価格)
肌寒い季節に温もりを求めて思わず足を止めたのは、色とりどりのホットウォーターボトルが並ぶミニポップアップ。肌触りの良いオーバサイズのフリースフーディに、ワイドシルエットのレザートラウザーを合わせて。
チェック フリース フーディー ¥187,000、レザートラウザー ¥814,000、シアリング クリーパー ハイシューズ ¥206,800(すべて予定価格)
ローズプリントに覆われたポップアップのメイン会場が旅の終着地。異彩を放ちながらもソンスの街に溶け込む会場を背に、ラストルックを飾るのはランウェイにも登場したチェックのセットアップ。正統派のアーガイルセーターにはブラッシュド加工を施し、モダン・ブリティッシュ・ラグジュアリーのスピリットが宿る。
アーガイル ウールセーター ¥253,000、チェック ウールトラウザー ¥242,000、レザー クリーパー チェルシーブーツ ¥176,000(すべて予定価格)
Seongsu Rose Pop-up Opening Event
2023年ウィンターコレクションのローンチを記念し、ソウルにポップアップスペース「ソンス・ローズ」がオープン。会場内では花びら、茎、葉などの彫刻的なシェイプの没入型インスタレーション
「ペタル メイズ(Petal Maze)」が迷路のように配置され、新作コレクションを展開。10月6日夜に行われたイベントには、ブランドアンバサダーのチョン・ジヒョン、ブライトをはじめ、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのダニエル・リーも姿を見せた。イベントは世界の都市で発見と探検の芸術を祝うテイクオーバーシリーズ「バーバリー・ストリート」の一環として開催され、会場へと続くメインストリートでは、2つのミニポップアップが出現。通り沿いの建物や壁、フラッグにパープルのローズプリントが配され、新しいものと古いものが融合する街・ソンスのストリートを彩った。
会期:2023年10月7日〜11月5日
住所:73 Yeonmujang-gil, Seongdong-gu, Seoul, South Korea
MODEL:YU SHIROTA
PHOTOGRAPHY:TAKAO IWASAWA
VIDEOGRAPHY:MAHO TOMONO / DAISUKE SATO
HAIR&MAKE UP:YUKIE NAGAHASHI
TEXT&EDIT:YUUI IMAI(FASHIONSNAP)
CREATIVE DIRECTION:MINA JOKOJI(FASHIONSNAP)
COORDINATION:MIZUKI OKUHATA(FASHIONSNAP)/ MIN
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