
Image by: Haute Mode Hirata

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老舗帽子アトリエ「オートモード平田(Haute Mode Hirata)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 S/S」でプレゼンテーションを開催し、2027年春夏コレクションを発表した。
オートモード平田は、日本を代表するモディスト(帽子デザイナー)である平田暁夫が1995年に創業した老舗アトリエ。現在は、同氏の娘である平田欧子、孫の平田早姫、平田翔の3人が技術を継承し、フルオーダーと一点物を制作する「アキオ ヒラタ オウコ(Akio Hirata OHKO)」、オートモードの技術と歴史を日常使いのアイテムに落とし込む「エイチ.エイティー(H.at)」、ベーシックな型にモディストならではの捻りを加える「ショウ ヒラタ(SHOW HIRATA)」の3ラインを展開している。
プレゼンテーションでは、アキオ ヒラタ オウコのオブジェのような一点ものが並ぶ会場を、エイチ エイ ティーとショウ ヒラタのアイテムを被ったモデルたちがウォーキング。平田翔が「帽子は最も顔に近い装飾品。それ一つで大きく人の印象を左右できる」と語った通り、ウェアのスタイリングを大きく変更せず、帽子を付け替えたモデルたちが次々に登場した。
ショウ ヒラタは、シンプルな形や技法の組み合わせで、既知の型のなかに見慣れない違和感を演出。バケットハットはシャツ襟に着想を得た切れ込みのあるブリムを取り入れ、折り返し方によってセーラーハットのようにも見える。スーパーロングブリムが目を引くキャップは、つばの一部にスリットをあしらい抜け感をプラス。シンプルなベースボールキャップは、メッシュの上からオーガンジーを重ねることで、生地の奥行きと意外な清涼感を生み出した。
エイチ エイ ティーは、被る人にフォルムの完成を委ねるデザインを提案。有機的なカーブを描くペーパーブレードのハットは、柔軟な作りで手でつばの形を自由に調整することができる。人それぞれの被り方の癖を肯定するように、シワや歪みを意図的にあしらったハットも登場。19世紀から20世紀にかけて帽子を髪に固定するために普及したハットピンは、装いを主体的に楽しむためのアクセサリーとして繰り返し登場した。
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