Image by: LOUIS VUITTON/FASHIONSNAP
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が9月2日、東京でランウェイショーを開催し、2021年春夏メンズコレクションを発表した。アーティスティックディレクター ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるルイ・ヴィトンのメンズショーが日本で行われるのは今回が初めて。
ルイ・ヴィトンは、今年7月からメンズのコレクションの発表スケジュールを改め、世界中を巡回する形でショーを開催している。2021年春夏メンズコレクションは、7月のパリコレ期間中にアニメーションフィルム「The Adventures of Zoooom with Friends(ズームと仲間たちの冒険)」を公開。ズームと仲間たちがパリから世界に向けて航海するストーリーで、8月6日に中国・上海で行ったショーに続いて、新作のルック60体を追加したショーを今回東京で開催した。アブローのルーツであるアフリカの要素や、リサイクル素材や過去のコレクションをリモデルしたアイテムといったアップサイクルを取り入れたコレクションが披露された。
ショーの会場となったのは、9月10日に江東区青海に開業予定の「東京国際クルーズターミナル」。ルイ・ヴィトン アンバサダーの市川海老蔵や岩田剛典、広瀬すずをはじめ、NIGO®、仲里依紗、宮沢氷魚、RADWIMPSの野田洋次郎、JO1の金城碧海、木全翔也、鶴房汐恩、佐藤景瑚らが来場した。なお、ショー開催にあたって、医療関係の専門家からなる新型コロナウイルス感染症拡大防止対策委員会を設置。来場ゲストは通常のショーに比べて少数に絞り、ソーシャルディスタンスを考慮したシーティングでの開催となった。
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