2010SS

matohu

 

 JFW4日目、堀畑裕之と関口真希子のデザイナーデュオによる「matohu(マトフ)」が新作コレクションを発表した。
 「慶長の美」をテーマに、10シーズンに渡るコンセプトに基づき、絵巻物のようにコレクションを展開している「matohu」。2010年春夏のテーマは「織部Ⅱ」。茶室をイメージしたという、四角く区切られたランウェイに、水琴窟の音色が心地よく響く。1stルックはブランドの象徴的なアイテムである"長着"。毎シーズン登場するアイテムだが、そこは、"陶器のかぶき者"と称される織部らしく、ブルーやグリーンのブロックチェックで斬新な装いに進化させている。

 銅をプリントし、それをさびさせることで布地を緑色に染めるといった新しい技術や、磁器のボタンなど、新しい試みも多数。「心地よい緊張感と遊びのさじ加減を、たわみやゆがみで表現した」とデザイナーが述べる通り、見頃が二重になっていたり、ボタンを掛け違えたようにたわんでいたり、ちょっとした遊び心を盛り込んで、軽やかで楽しい雰囲気に。スポーティな感覚も初めて取り入れ、「楽しさを伝え、着る喜びを共有したい」という思いを込めた。

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