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ブルース・ダベンポート・ジュニア日本初の展覧会が原宿VACANTで開催

Bruce Davenport Jr. Shit On Paper, 2012 (7th series)
Bruce Davenport Jr. Shit On Paper, 2012 (7th series)
画像: VACANT

 ニューオリンズ出身のアウトサイダー・アーティストBruce Davenport Jr(ブルース・ダベンポート・ジュニア)による日本初の展覧会「Good Stuff To Look At」が、原宿のVACANTで開催される。Bruce Davenport Jrはマーチング・バンドの人の連なりや行進パターンを表現した緻密なドローイングで民衆の力や対話、抵抗の権利を表した作品を制作している。会期は9月1日から9月15日まで。

 Bruce Davenport Jrは1972年にルイジアナ州ニューオリンズで生まれ、現在も故郷で独自の世界観を発信するアーティスト。ニューオリンズに根付くマーチング・バンドの歴史と文化が地域のコミュニティの団結を支えてきた背景を、マーチング・バンドを撮影した写真を元にシャープペンとカラーマーカーで綿密かつ色彩豊かなドローイングで表現。政治や交通、感情、階級などストリートに存在するあらゆるフローを取り込んだ作品世界を通じて、人々の躍動や熱気をグラフィカルな模様として画用紙上に落とし込んでいる。ニューヨークのダウンタウンシーンに深く関わるキュレーターDiego Cortezのサポートを受け、2010年から2012年には大規模展ニューオリンズ・ビエンナーレ「Prospects 1/1.5/2」に出展。出展した作品はBENETTONをはじめとするコレクターが所蔵するなど高い評価を受けている。

 Diego Cortezの協力により開催が決定した展覧会「Good Stuff To Look At」は、Bruce Davenport Jrが今回のために制作した新作の大判ドローイング10点を中心に展示される予定。Diego Cortezは開催スタートに向けて、「バスキアがストリートとスタジオを、ウォーホルが写真と絵画を独自の方法で融合させたように、Bruce Davenport Jrの作品はフォーク・アートやアウトサイダー・アートの境界を飛び越えてコンテンポラリー・アートの中で新たな文脈を切り開いていく絶対的な力強さがある」とコメントを発表している。

■Good Stuff To Look At / Bruce Davenport Jr Exhibition
 会期:2012年9月1日(土)〜9月15日(土)
 時間:12:00 -20:00 ※月定休
 料金:200円
 会場:VACANT 2階(東京都渋谷区神宮前 3-20-13)
 TEL:03-6459-2962
 URL:http://vacant.n0idea.com/