「フライターグ」が初の循環型バックパックを発売　3年をかけて新素材を開発

　スイス発のバックパックブランド「フライターグ（FREITAG）」が、初の循環型バックパック「FREITAG Mono [PA6] Backpack A010-MPA6-BB」を発売した。渋谷のフライターグ店舗と一部コンセプトストア、公式オンラインストアで取り扱っている。

　新作は、台湾の繊維業界とパートナーシップを提携し、3年間の施行を重ねて開発した撥水性とモノマテリアルを兼ね揃えたリサイクル新素材「MonoPA6」を開発。本体の生地からジッパー、キャリーストラップ、ラベル、縫製糸用に至るまで全ての17パーツに使用し、製品寿命が来た際に完全リサイクルが可能なように製作した。デザインは、イギリス人デザイナーのジェフリー・シュウと協同で開発。折りたたみ式の底とロールトップクロージャーを採用し、容積は14リットルから24リットルまで簡単に調整が可能で、多様なポケットを備えたほか、取り外しができる2リットルサイズのミュゼットを付属するなど、機能性や耐久性、撥水性に優れたバックパックに仕上げた。価格は税込5万5900円。

関連記事

コム デ ギャルソン×フライターグ　アップサイクルバッグのコレクションを発売

FASHION

■フライターグ：公式オンラインストア