二子玉川でアートフェス「TOKYO ART FLOW」初開催 サポーズデザインオフィスなどが参加

スイスのラング&バウマンによる国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーション(イメージ)スイスのラング&バウマンによる国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーション(イメージ)
スイスのラング&バウマンによる国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーション(イメージ)
画像: TOKYO ART FLOW 00

 二子玉川駅周辺エリアを舞台にしたアートフェスティバル「トウキョウアートフロウゼロゼロ(TOKYO ART FLOW 00)」(以下、TAF00)が、7月29日から31日まで開催される。第0回と位置付け、第1回(2017年度)まで見据えたプロジェクトとして展開。谷尻誠・吉田愛によるサポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)や高橋匡太などのアーティストが参加し、同エリアに関わる企業や地域、大学、行政などとともにイベントを盛り上げる。

 「TAF00」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)や玉川高島屋S・Cなど4社が発起企業となり、アートプロデューサーにはスパイラル/ワコールアートセンターのシニアプランナー松田朋春氏が就任。これまで二子玉川は文化を発信するエリアとして認知されていなかったが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、世界水準の文化情報発信拠点となることを目指す。タイトルの「flow」には「多摩川」や「交流」といった意味を込め、川﨑敏弘と靎沢咲⼦によるデザインオフィスWALTZ.が手がけたシンボルロゴにも「川」の字をモチーフに採用。新しい街や都市開発エリアを「グリーンカルチャー」と表現することから着想を得て、テーマカラーはグリーンの補色であるマゼンタに設定した。

 キュレーションテーマは「Humanʼ's Nature - ⼈間の自然」を掲げ、都市部でありながら自然が溢れる二子玉川の立地環境を活かした企画を推進。スイスのラング&バウマンによる国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーションや、玉川高島屋S・Cなどをマゼンタ色でライトアップする夜景プロジェクト、河川敷でキャンプファイヤーや映像鑑賞を楽しめるTAF アートキャンプなどのプログラムを用意し、サポーズデザインオフィスや高橋匡太をはじめ、谷川俊太郎、目[me]、紫牟田伸子、佐内正史、落合陽一、宇川直宏、和田永、坂本美雨 with CANTUSらが参加する。「アートを買える街」を提案するアートフェア「10MILLIONS」では、スマイルズ遠山正道代表やGMOインターネット熊谷正寿代表らアートに造詣が深い起業家が推薦する作品を紹介。タイトルにちなみ、1,000万円相当の美術品をそろえる予定だ。実行委員長の多摩美術大学 建畠晢 学長は「ビエンナーレとは違って短期なので、フェスティバル性が重要。住民や企業とともに盛り上げていきたい」とコメントしている。

■トウキョウアートフロウゼロゼロ(TOKYO ART FLOW 00)
開催日時:2016年7月29日(⾦)12:00~23:00
         7⽉30日(土)10:00~23:00
               ※TAFアートキャンプの⼀部 オールナイトで実施
         7⽉31日(日)10:00~20:00
会場:二子玉川駅周辺(多摩川河川敷、玉川高島屋S・C、二子玉川ライズなど)

公式サイト