森田恭通がデザインしたアートサロンが南青山にオープン "写真家"としてモノクロ写真の展示も

森田恭通(右)とギャラリストの山本菜々子
森田恭通(右)とギャラリストの山本菜々子
画像: FASHIONSNAP

 アートサロン「セーヌ(SCÈNE)」が、10月14日にオープンする。南青山3丁目にあるビルの地下1階に構え、企画展第1弾として内装デザインを手がけたGLAMOROUS co.,ltd.代表デザイナーの森田恭通による単独写真展を開催。森田恭通がフォトグラファーとして日本で個展を開くのは今回が初めて。昨秋パリで発表し好評を得たモノクロ作品を日本で初公開する。

 森田恭通は「伊勢丹新宿本店本館 再開発プロジェクト」を手がけるなどインテリアの分野を中心に活躍しているが、写真は20年前から趣味として取り組んでいるという。今回展示する「Porcelain Nude」は2年前に制作をスタート。昨年11月にパリで行われた写真のイベント「パリフォト(Paris Photo)」で発表し、それを目にした同サロンのギャラリスト山本菜々子のオファーにより、日本での展示が実現した。

 「Porcelain Nude」はライカ(Leica)で撮影したデジタル写真をネガに起こし、シルバーゼラチンプリントで製作。「世の中の"曲線"で一番綺麗なのは女性の身体」という考えから一人の女性を被写体に身体の一部を切り取り、ある作品では陶器のように見せるなど光と影で曲線美を追求したという。「アートは空間を彩るもの」とインテリアデザイナーならではの視点で、壁だけではなくテーブルを飾るなどユニークな展示方法でインテリアとしての写真を提案している。作品は額込みで1点あたり税別95万円で販売。現在も複数の被写体で制作を進めており、来年には本の出版を計画しているという。

 「セーヌ」の内装デザインについては、「Art Lover(アートを愛する人)」が集まり団欒できるような空間を意識し、自身が欲しいというリビングを体現。中央に配置されたソファーは「ビーアンドビー イタリア(B&B ITALIA)」、大理石のテーブルはオリジナルで制作した。同サロンでは「Art for Your SCÈNE(アートのある日常)」をテーマに、写真に限らずファッションや伝統工芸などをアートと絡めた企画を展開し、アートのクロスポイントとなる場所を目指す。

■セーヌ(SCÈNE)
オープン:2016年10月14日(金)
住所:東京都港区南青山3-15-6 Ripple Square D-B1
電話:03-6721-1368

■YASUMICHI MORITA PHOT ART 2016 "Porcelain Nude"
会期:2016年10月14日(金)〜27日(木)
時間:13:00〜19:00(金曜日は21:00まで)
休廊日:日、月、祝日

公式サイト