VANSなどを抱える米衣料品大手のVFコープ、ディッキーズ運営会社を買収

画像: FASHIONSNAP

 「ヴァンズ(VANS)」や「ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)」などを傘下に収める米大手アパレル・フットウエアメーカーのVFコーポレーション(VF Corporation)が、「ディッキーズ(Dickies)」をはじめとするワークウエアブランドを運営するウィリアムソン・ディッキー(Williamson-Dickie)を8億2,000万ドル(約904億円)で買収することを発表した。

 VFコーポレーションは1899年に創立。「ヴァンズ」や「ザ・ノースフェイス」のほか、「ティンバーランド(Timberland)」「ラングラー(Wrangler)」「リー(Lee)」「イーストパック(EASTPAK)」「ジャンスポーツ(JanSport)」などのアウトドアおよびライフスタイルブランドを保有し、米大手のアパレル企業として知られる。同社の昨年の売り上げは約120億ドル(約1.3兆円)。

 今回の買収は、VFコーポレーションが更なるポートフォリオの強化と成長を加速するため今年はじめに発表した「2021グローバルビジネス戦略」の一環で、同社CEOのスティーブ・レンデル(Steve Rendle)は「この買収によりワークウエアのグローバルリーダーとして年間約17億ドル(約1873億円)の収益を生むことになる。ウィリアムソン・ディッキーは長い歴史とヘリテージを持ち、100年近くにわたりロイヤルカスタマーと向き合ってきた。我が社はさらにその先の100年、事業が成長できる基盤を提供できることを嬉しく思うとともに、7,000人の従業員をVFファミリーに迎えることを楽しみにしている」とコメント。買収における取り引きは今年末の第4半期までに完了する見込み。