;

スタートトゥデイ、採寸用ボディスーツを共同開発したNZ企業の子会社化を視野に

ZOZOSUIT
ZOZOSUIT
画像: スタートトゥデイ

 ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイが11月22日、既存出資先であるニュージーランドのソフトセンサー開発企業StretchSense Limited.との間で、将来的に100%子会社化を選択的に可能とするコールオプション契約を締結することを決議した。契約締結日は今月末を予定。

 スタートトゥデイは同日、初のプライベートブランド「ZOZO」とともに、StretchSense Limited.と共同開発した、身体の寸法を瞬時に採寸できる伸縮センサー内臓の採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT」を発表。「ZOZOSUIT」ではトップスとボトムスの上下を着用し、スマートフォンとBluetooth通信で接続することで人体のあらゆる箇所の寸法を瞬時に計測できる。プライベートブランド「ZOZO」では、計測した体型データを活用して商品検索機能やレコメンド機能の充実を図る。

 プライベートブランド事業が堅調に推移した場合には、同事業に必要不可欠な開発技術を有するStretchSense Limited.を100%子会社にすることを視野に入れており、スタートトゥデイの裁量で子会社化の意思決定が可能な権利を一定期間にわたり確保しておくため、コールオプション契約を締結するに至った。本契約では、StretchSense Limited.株主が保有する全持分を各株主から購入できる権利を取得。2018年9月30日午後1時(日本時間)までの期間において、プライベートブランド事業等の推移を勘案した上で、同権利の行使の要否について最終的な意思決定を行う。

 なお、コールオプションの取得価額は2,000万米ドル(約22億)、対象株数(潜在株式を含む)は29,394,591株、行使価額は1株あたり2.4535米ドル(約275円)。StretchSense Limited.を100%子会社化する場合に要する追加の出資金額は約7,200万米ドル(約80億円)となる見込み。