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機能的でお洒落なメンズルームウェア続々と ワコール新ライン発表

 ワコールが展開しているステテコ「部屋テコ」の売上が前年比300%を記録し、2010年の3〜4倍の伸び率となるなど男性向けのインナーウェアが好調で、様々なブランドが新商品を続々と発表している。スーパークールビズアイテムが好調の中、"涼しくかっこ良く"と見えないウェアにもトレンドが波及。お洒落のアイテムとしてはもちろん夏を涼しく過ごすための機能性など、ブランドの"見えない"工夫が詰まっている

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 下着メーカー大手のワコールは8月から、百貨店向けメンズインナーブランド「DAMS(ダムス)」の「コンフォートライン」を2グループに分け、販売すると発表。「コーディネイトグループ」ではトランクスからトップ、ボトムまで快適な着心地がトータルで楽しめるのが特徴で、これとは別に気分に応じて組み合わせて自分好みの着こなしが楽しめる「セットアップグループ」も用意。ボトムのウェスト部分を紐で結び調節できるタイプやポケットなどの細部への工夫に加え、裾や袖をロールアップできるボタンも付けられているなど、通常のインナーウェアとは違い着こなしを楽しめることに重点を置いた開発を行っている。「部屋テコ」も販売するワコールは「節電の影響により、様々な媒体で部屋テコおよびNewステテコが取り上げられた。その結果、節電アイテムとして広く認識された」ことから、なんとなく選ばれて来たインナーウェアが一躍節電アイテムの一つとして広まり、売上げ増に繋がったと分析している。

 節電アイテム以外にも違う切り口でインナーウェアを売り出すブランドも多い。今年2月にはウンナナクールが展開する肌着ショップブランド「LuncH(ランチ)」が「メンズはらまきパンツ」を発売し、お洒落とはほど遠かった腹巻きをボクサーパンツと一体化させるデザインを提案。コレクションブランドの「N.HOOLYWOOD(N.ハリウッド)」では明治27年創業の老舗肌着メーカー「ANGLE-MIYUKI(アングル・ミユキ)」の技術提供によって実現した初のホームウエアライン「N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE BARRACKS KIT」を発表した。この他にも、7月11日にはピーチ・ジョンがメンズアンダーウェアブランド「PEACE JOHN(ピース ジョン)」を発売し、女性下着で培ったノウハウを生かそうとするなどメンズインナーウェア市場は節電ブームに留まらない大きい動きを今夏見せている。

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