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日本アニメアートの巨匠 田名網敬一×ペラフィネの限定コレクション

 「lucien pellat-finet(ルシアン ペラフィネ)」が2011-12年秋冬コレクションで日本のアニメーションアートの巨匠 田名網 敬一(たなあみ けいいち)氏が手がけたカプセルコレクションを発売した。コラボコレクションは、メンズ・ウィメンズのカシミアセーターとコットンTシャツを展開。いずれのアイテムにも神秘と夢幻を感じさせるようなアートが中央に描かれている。

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 サイケデリックかつアヴァンギャルドな田名網氏の作品は、見る者を惹き付ける独自の存在感を放っており、現代アーティストの村上隆氏も彼に影響を受けたと言われている。「lucien pellat-finet」は2010年にロンドンで開催されたフリーズ・アートフェア内のエキシビジョン「Still in Dream」で田名網氏に出会い、カプセルコレクション制作に至った。「lucien pellat-finet」の神髄とも言えるカシミアのセーターに、スカルを数種類にアレンジした田名網氏のイラストを落とし込んだもので、これまでにないインパクトの大きなスカルモチーフとアート作品のような鮮やかさを特徴としたアイテムに仕上がっている。

 1936年に東京で生まれた田名網氏は、日本のポップアートに多大な影響を与え続けているアーティストの一人。武蔵野美術大学デザイン科卒業後、博報堂に就職するもわずか1年で退社し、アニメーションや版画、イラストレーション、エディトリアル・デザインなど前衛的で遊びに満ちた創作活動をスタートした。1975年には日本版「PLAY BOY」誌の初代アートディレクターに就任。デザイン分野で日宣美「特選」などを受賞する一方、映像による実験制作を試み続け、作品を世界各地の映画祭、映像展で上映。2003年には「MARY QUANT LONDON」とコラボレーション、2004年には宇川直宏と「SUPER CAR」のアートワークを担当するなど、世界各地で個展を行っている。

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