原宿ストリートで流行った10のモノ - 2012 -

 ストリートファッションを定点観測しているFashionsnap.comが、原宿のトレンドを調査。今年1年間で撮影されたストリートスナップを振り返り、2012年の原宿で流行った男女5つずつ合計10のキーワードを現役スナップハンターが選出した。まとめてお届けする。

【女子のキーワード】

■シャーベットカラー

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2012年のファッションを代表するキーワードのひとつとして「シャーベットカラー」が挙げられる。淡い中間色は心理的に明るく活動的な気分にする効果があることから、震災後1年経った春夏シーズンにコレクションブランドやストリートなどから注目を集めた。 原宿ではピンクやイエローといった肌に馴染みやすい色や、グリーンやブルーなど涼しげな色など、単色から柄物まで多彩なシャーベットカラーを組み合わせてコーディネートする女子が目立った。

□「シャーベットカラー」のスナップ
さっちょ@Street of Harajyuku, Tokyo
宮下 ゆりか@Street of Harajyuku, Tokyo
くまみき@Street of Harajyuku, Tokyo


■シースルー 

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2011年から季節は関係なく、女子の間ではシースルーの人気が継続中。今年はシャーベットカラーやホワイトに合わせて、より柔らかな印象を与えるためにシースルーを活用していたようだ。

□「シースルー」のスナップ
ササキ アヤノ@Street of Harajyuku, Tokyo
Seckey@Street of Harajyuku, Tokyo
めぐり@Street of Harajyuku, Tokyo


■タトゥーストッキング

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2012年に爆発的なヒットとなったタトゥーストッキング。ストッキングに文字やキャラクターがプリントされ、履くと本物のタトゥーをしているように見えるデザインがストッキング離れの若い女子の心を掴んだ。夏にはコーディネートのアクセントとしてタトゥータイツを取り入れる女子が急激に増加。原宿では特に、タトゥーに興味がある中高生や専門学校生を中心にヒットしていた。
原宿通りのレッグウェア専門ショップ「AVANTGARDE(アバンギャルド)」では、個性派なタトゥーストッキングが手に入ることで話題に。夏季には月の販売枚数が1万5000足を記録(オリジナルのタイツとタトゥーストッキング含め)。夏を過ぎても人気は衰えず、プレーンストッキングに油性マジックで自分で柄を描く女子も現れた。

□「タトゥータイツ」のスナップ
金子 実加@Street of Omotesando, Tokyo
中川 珠里彩@Street of Harajyuku, Tokyo
Hiromi@Street of Harajyuku, Tokyo


■プロデューサー巻き

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バブル期に流行したカーディガンを肩にかけて胸元で袖を結ぶスタイル「プロデューサー巻き」が、ブームの終焉から約20年の時を経て、2012年原宿で再ブレイク。ここ数年「巻く」といえばストールやスカーフがメインだったが、いざという時"着用できる"カーディガンを持ち歩く人が増えている。現代版「プロデューサー巻き」は、カーディガンが鉄板のようだ。

□「プロデューサー巻き」のスナップ
shiori@Street of Omotesando, Tokyo
めぐみ@Street of Harajyuku, Tokyo
赤嶺 梨奈@Street of Harajyuku, Tokyo


■ニットキャップ 

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タトゥータイツと並び、今夏ヒットした蛍光色のニットキャップ。原宿ストリートでも支持が高い「American Apparel(アメリカンアパレル)」ではアクリル製のニット帽「ユニセックスカフドアクリルライナービーニー」が夏季には、1600枚売れた月もあったという。

□「ニットキャップ」のスナップ
中川友里@Street of Harajyuku, Tokyo
manitas@Street of Harajyuku, Tokyo
Una@Street of Harajyuku, Tokyo


【男子のキーワード】

■クラッチバッグ

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女性のアイテムとして2011年注目が集まったクラッチバッグが、今年は原宿男子の間で大流行。特にユニセックスファッションの男子に所持者が多かった。容量が少ないため、バッグ本来の役割として使う人は少ない。多くの人は「あくまでアクセサリー感覚」だといい、スタッズ付きや柄物など、1点で栄えるクラッチバッグが選ばれていた。

□「クラッチバッグ」のスナップ
富永 勇人@Street of Harajyuku, Tokyo
shuuuuu@Street of Harajyuku, Tokyo
@Street of Omotesando, Tokyo


■ベースボールキャップ

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男子の間で少年らしいつばが大きめのベースボールキャップが浸透。特に、「Supreme(シュプリーム)」や「New Era(ニューエラ)」などのブランドが支持を得ていた。ストリートでは女子の着用率も高かった。

□「ベースボールキャップ」のスナップ
FK@Street of Harajyuku, Tokyo
ICCHO@Street of Shibuya, Tokyo
TOMY@Street of Harajyuku, Tokyo

■スケートボード 

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震災以降ブームとなった自転車が定番化し、2012年に新ツールとしてスケートボード人気が復活した。特にショートボードは持ち運びがしやすく、街での移動手段として最適であることが男子の支持を集めた。原宿では好きなブランドのロゴステッカーを貼ることで、共通の趣味を持った人とのコミュニケーションツールとして機能している。

□「スケートボード」のスナップ
カゲヤマ@Street of Harajyuku, Tokyo
篤希@Street of Harajyuku, Tokyo
でっち@Street of Harajyuku, Tokyo

■丸眼鏡 

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ストリートでは、年中通して丸眼鏡をかけている男子が多かった。以前流行した黒ブチ眼鏡は「抜け」感が人気の理由だったが、「知的に見えるから」という理由から丸眼鏡を選んでいるという。2011年には「OLIVER GOLDSMITH(オリバー ゴールドスミス)」からジョン・レノン愛用のモデル「Oliver OVAL/PRO」が復刻されたのも、注目が集まった理由のひとつだろうか。モデルとしている人物は様々で、原宿では黒のタートルネックと合わせて米アップル社の故 スティーブ・ジョブズを思わせる着こなしをしている男子を見かける事もあった。

□「丸眼鏡」のスナップ
岩井 拳士朗@Street of Harajyuku, Tokyo
DAIKI@Street of Harajyuku, Tokyo
堤 康祐@Street of Harajyuku, Tokyo

■白靴下

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半端丈やロールアップのボトムスを履きこなす男子のマストアイテム「靴下」。目を引く原色や柄物の靴下が主流だが、今冬からはじわじわと白靴下を履く男子が増えている。数年前にも注目を浴びつつもトレンドにはならなかった白靴下が、再起を果たし本格的に普及しはじめている。多くはコーディネートのアクセントとして活用しており、ロゴやラインが入っているものを選ぶ男子も見られた。

□「白靴下」のスナップ
中島 和弥@Street of Harajyuku, Tokyo
結一@Street of Omotesando, Tokyo
SHON@Street of Harajyuku, Tokyo

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