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"LOVE"と"HATE"はどっちが重い?単位にフィーチャーした企画展「単位展」初公開

Image by: Fashionsnap.com

 21_21 DESIGN SIGHTで行われる、単位を特集した企画展「単位展― あれくらい それくらい どれくらい?」が、2月20日の開催に先駆けて会場内部を初公開した。会場内では、単位をテーマにした作品やインタラクティブアートを展示し、身の周りにある様々な単位を通して、日常生活に対する新たな視点を提案する。会期は5月31日まで。

 「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」は、企画展のディレクターを1人に定めず、トラフ建築設計事務所の鈴野浩一、AXISの稲本喜則、studio noteの寺山紀彦らがチームを作り企画された展覧会。会場内では、様々な時計を集めた「時間の比較」や1本のボールペンのインクでどれだけの線が書けるかを表した「ボールペンと距離」、柱時計の文字盤が24時間変化し続ける「Grandfather Clock」、"LOVE"と"HATE"や"しごと"と"かてい"といった文字や言葉の重さを比較した「ことば の おもみ」など、様々な単位をテーマにした作品を展示。展覧会の終盤には、人間と象とネズミの鼓動を比べることができる「命の単位 ゾウ・ヒト・ネズミの鼓動」が設置されており、それぞれの動物の命の単位をヴィジュアルと音声で体感することができる。展覧会のグラフィックを担当した中村至男は、「人間が昔から使っていた単位を通して、人類の営みを見ることが出来て面白かった。展覧会構成の作業では、そのような単位の意味に囚われすぎることのないよう、抽象化することを心がけた」とコメントしている。

 作品展示の他にも、子どもの身長が1mになったことを祝ったコンセプトアート「1 Meter Party」に関連したイベントを子どもの日の5月5日に行うなど、関連プログラムの開催も予定。また、会場1階は単位展のコンセプトショップ「Measuring shop」が無料開放され、金属シートやウレタンなど様々な部品の量り売りが行われるほか、展覧会にちなんだオリジナルグッズも販売される。

■21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」
会期:2015年2月20日(金)〜5月31日(日)
休館日:火曜日(5月5日は開館)
開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
*4月25日(土)は六本木アートナイト開催に合わせ、通常20:00閉館のところを特別に24:00まで開館延長(最終入場は23:30)
入場料:一般 1,000円、大学生 800円、中高生 500円、小学生以下無料
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)
東京都港区赤坂 9-7-6 Tel. 03-3475-2121 公式サイト
都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅、千代田線乃木坂駅より徒歩5分

■ 参加作家一覧
荒牧 悠、大西麻貴+百田有希/o+h、大野友資、岡崎智弘+Think the Earth、岡田憲一、奥田透也、華雪、桐山製作所、熊野 亘、佐野文彦+無印良品、ブライアン・ナッシュ・ジル(Bryan Nash Gill)、ヘルムート・スミッツ(Helmut Smits)、造本見本帳(太田泰友+加藤亮介)、大日本タイポ組合、野老朝雄、冨井大裕、西本良太、パーフェクトロン、深津貴之、ヨシタケシンスケ、吉行良平と仕事

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