Fashion

【動画】グーグルとリーバイスが"スマート繊維"で協業 開発には日本人の活躍も

Update:

ジャカード技術を取り入れた自転車ユーザー向けジャケットが世界最大級の広告賞の一つ「カンヌライオンズ(Cannes Lions)」のプロダクトデザイン部門グランプリを獲得。動画も追加。(6月24日更新)

Youtube動画より
Youtube動画より

 グーグル(Google)と「リーバイス(Levis)」が、連携型デジタル繊維の商品化に向けて開発を進めていることが明らかになった。29日に米サンフランシスコで開催されたGoogle I/Oのデベロッパーカンファレンスで、グーグル内の先端技術ユニットATAPにより発表された。

 

 ATAPによるプロジェクト「ジャカード(Jacquard)」では、これまで電気を通す伝導性のある繊維の開発研究を進めてきた。開発された糸は、あらゆる繊維に織り込むことができ、この技術を汎用することで衣服をインタラクティブサーフェスに発展する事ができるという。糸が織り込まれた部分はスマートフォンなどのデジタル機器と連動し、タップやスワイプをすることで音楽の再生や音量の調整などの操作が可能になる。デジタルニュースのQUARTSZは、繊維の開発はここ10年ほど行われてきたが、実際に大手2社が協業することで商品化に向けて大きな前進になると報じた。プロジェクトは初期段階で、両社は発売時期や具体的な機能など詳細は未定だが、一部報道では2016年の秋に発売とみられている。

 このプロジェクトに欠かせないのが、日本が誇る高い繊維技術だ。企業名は明かされていないが、糸は日本の関西にある繊維メーカーが製造を手がけ、グーグルの幹部はインタビューで「これまでの糸と比べて、機能面でも色などのバリエーション面でも満足のいくものに仕上がった」とコメントしている。また、プロジェクトの内容を紹介した動画には開発に携わる日本人アーティストの福原志保も登場し「とても細く、一見普通の糸のように見える。世界中のデザイナー達とこの織物の可能性を話し合うのはとても楽しく、どのように表現するかはデザイナー次第」と技術の将来性について語るなど、「ジャカード」の開発に多くの日本人が携わっているようだ。

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    Ranking Top 10

    アクセスランキング