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森下公則が手がける「08サーカス」ウィメンズラインが急伸

08サーカス 2016年春夏ウィメンズコレクション
Image by: Fashionsnap.com

 デザイナー森下公則が手がける「08サーカス(08sircus)」の海外卸が好調だ。特に、立ち上げからまだ2年目のウィメンズラインのセールスが急伸しているという。

 「08サーカス」は、2010春夏シーズンにメンズラインからスタートし、新作はパリと東京で開催する展示会で発表してきた。ウィメンズラインは2012-13年秋冬シーズンからの展開だが「セールスではメンズラインを追い越しつつある」(ブランド担当者)という。国内卸のアカウント数は約50、海外は20〜25で、特に海外の評価が高まっている。パリではメンズコレクションとウィメンズのプレコレクションのシーズンに、メンズとウィメンズのメインコレクションを出展しており、国内ブランドの中では最も早いスケジュールを確立。「プレコレクションをオーダーするバイヤーは質が高く、その時期に合わせてパリで発表することで高感度ショップとの取り引きにつながっている」といい、バーニーズニューヨークのNY本店をはじめ約20カ国のトップセレクトショップで取り扱いを広げている。

 2016年春夏のメンズコレクションは、「08サーカス」が得意とする軽さと着心地を両立させたテーラーリングをベースに、テクニカルな素材と職人の手仕事を取り入れた。上質なポリエステルや、ポリウレタン糸を芯に綿を巻いた糸によるストレッチ素材、両面表地の接結二重織りといった素材の特性を生かしながら特殊な仕立てや加工を随所に効かせ、クオリティと遊びのバランスが絶妙だ。一方でウィメンズは無駄な装飾をそぎ落とし、独特なシルエットと上質な素材を活かしたミニマルなコレクション。計算されたカッティングによる立体的なフォルムに直線と曲線を組み合わせ、コンテンポラリーに構成されている。毛抜き仕立てのノースリーブロングジャケットが6万円代といった、質と価格のバランスも魅力のひとつだ。

■08sircusの新作
2016年春夏メンズコレクション
2016年春夏ウィメンズコレクション

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